昭和の技術が息づく硫酸瓶。
三好邸瓶垣の特徴
焼き傷のある耐酸瓶を再利用した独特な瓶垣です。
昭和20年代に作られた登り窯から生まれた文化遺産です。
明治22年設立の日本舎密製造株式会社の歴史を感じる場所です。
硫酸瓶、硫酸の運搬容器;三好邸瓶垣;昭和20年代26社30基登り窯;旦の”皿山”硫酸瓶・焼酎瓶;硫酸瓶規格外再利用し瓶垣。
明治22年(1889年)豊永長吉によって日本舎密製造株式会社(現 日産化学工業株式会社小野田工場)が設立され、2年後から硫酸を製造するようになりました。それに伴い、硫酸を入れる容器を作る製陶業も栄えました。その丈夫な硫酸瓶(耐酸瓶)を積み上げて築いた「瓶垣」です。
名前 |
三好邸瓶垣 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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焼き傷のある耐酸瓶を使い、その強度を利用して造られたものです。