歴史感じる呼松の漁村体験。
呼松はかつては高梁川の河口に位置し、水運の利便性と漁場に恵まれた代表的な漁村であった。後の干拓や埋め立てにより風景が一変、水島工業地帯が眼前まで迫るようになった。港の機能も南側の宇野・下津井・味野の取扱高が増えたことにより縮小。さらに対岸の王島が干拓による陸続きになったことにより松江に取られてしまった(松江公園を参照)。また山側を国道430号が通るため通過点にもならず、知らないうちに通り過ぎてしまう小さな集落になってしまった。そのような歴史に翻弄されながら、工業地帯のすぐそばであるにも関わらず明治~大正期の佇まいが現在も残っていることは貴重であろう。
名前 |
呼松公民館 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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