秋田城史跡公園の静かなひととき。
菅江真澄墓の特徴
江戸時代後期の旅行家、菅江真澄の墓地です。
秋田城史跡公園近くの散歩道に位置しています。
多くの記録を残した菅江真澄の貴重な場所です。
2024.1.21の訪問。道路脇に標柱が立っていて階段を登った先の寺内共同墓地に墓碑が建立されています。墓碑には鳥屋長秋の挽歌と菅江真澄翁と刻まれています。
2020年11月22日に墓参しました。秋田県内では、彼の踏査した地に沢山の標柱が立てられています。旅先で病に倒れ、最期は、角館で息をひきとったそうです。彼の書き残した紀行文は、当時の様子を知る貴重な資料になっています。以前、北海道の上ノ国を旅行した際に夷王山の遺跡を見学しましたが、そこにも彼の足跡が刻まれていて、驚きました。
秋田城史跡公園周辺を散歩する際の立ち寄りポイントになると思います。舗装された狭い道路を進んで行くと「高清水霊泉」や「伽羅橋」を過ぎると白い案内柱があります。石段を登って行くと地区の共同墓地があり、その一画、奥の方に菅江真澄の墓があります。
菅江真澄のお墓です。秋田では名前をよく聞きますね。
江戸時代後期の紀行家。彼は絵入りの紀行文を多数の残していますので訪れた場所には文化財愛護マークの付いた板碑があちこちに解説が書かれ建てられています。昔、その昔の風景を比較し創造しながら過去の思いに耽るのも面白いでしょう。山奥のこんなところにまでという、昔の人々の行き来が想像されて楽しいです。金足の秋田県立博物館にも彼の特設コーナーがありますので是非、訪れてみてください。
名前 |
菅江真澄墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003616/1017451/1034938/1021968.html |
評価 |
4.3 |
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江戸時代後期三河国出身の旅行家で、1801年 (享和元年) から1826年 (文政9年) の病没まで秋田に滞在し、多くの記録を残した。