秋穂の地蔵菩薩、心安らぐ場所。
福楽寺・大師堂(秋穂八十八箇所霊場 八番札所)の特徴
御本尊は地蔵菩薩であり、霊場巡りにぴったりです。
神仏分離により移転した歴史ある地蔵堂が魅力的です。
秋穂八十八箇所の聖地として、訪れる価値があります。
御本尊は、地蔵菩薩です。
第8番 東天田 福楽寺大師堂本尊:地蔵菩薩もと東天田の大歳神社にあったが、神仏分離により地蔵堂に移り、更に福楽寺境内に移った。福楽寺境内には札所となった地蔵堂のほか子宝観音もあり参拝者が多い。ここの大歳神社には、特殊な当屋祭りの行事があったことが風土注進案に詳記してある。四国霊場の本尊は千手観音である。◇天田の大蔵祭リ風土注進案に、「当社の祭りには大当・脇当の者12月1日より祭日の3日まで、毎朝海に入り汐をかき、3朝斎戒して藁で盆形をつくり、大当の者は一年中の米麦大豆綿菜そのほか果菜類もとりおき、この藁器に入れ、ほかに神供3、小餅3重ね、一夜酒の神酒を3器共々神殿に供える。社人の神勅が終わると四ツ刻(午前10時頃)に森の外に神供を持ち出す。そうすると羽根の下の白い烏が来て神供をくわえ去る。これで祭りの儀式は終わる。烏が来るまではその他の鳥や犬猫も神供には近づかず、若しその日のうちに烏が来なければ大当脇当ともに家内の穢れを浄め、翌日またお供えを新たにして供える。少しでも穢れがあれば鳥は来ず、年によると57日間も来なかったことがある。そのときは毎日お供えを新たにして待つ。「よくよく心して清浄にすれば烏は必ず来る」と。烏を神の使いとしてまつる「こがらすの神事」は大海の大歳祭りにもあった。(防長風土注進案)
名前 |
福楽寺・大師堂(秋穂八十八箇所霊場 八番札所) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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秋穂八十八箇所霊場8番札所 ご本尊地蔵菩薩 9番札所 ご本尊観世音菩薩がおいでになって居られます 福楽寺本堂の左隣になります。