糸島市の桜舞う古墳散策。
築山古墳の特徴
公民館の駐車場から階段を上ると、築山古墳の絶景が広がります。
桜が咲く季節には、その美しさがさらに引き立つ場所です。
糸島市に存在する古墳群の中でも、端山古墳に近い位置にあります。
公民館の駐車場に止めて、階段を登れば古墳の上に行けます。前方部はないものの、それらしい雰囲気が分かるくらいです。
桜が咲いていてきれいでした。
前方後円墳だったようですが現在は破壊されてしまっています。後円部の一部が残っていてその天辺には観音堂が建っていました。
全長64mの帆立貝型方墳。頂上に観音堂がありました。
糸島市に複数ある古墳群の一つ。
端山古墳のすぐ南にある。四世紀末に築造された前方後円墳である。端山が先行しているが魏志倭人伝に記されている伊都国の継続と言えるのかもしれない。前方部が削平されてしまって大型の円墳に見えるがそうではない。一見古墳には見えないのが残念だが周濠を持ち帆立貝式と言うのだから古式前方後円墳である。この地域一帯は弥生時代から古墳時代のタイムカプセルである。一度は訪れてもらいたいな。 追申 築山古墳ではない空撮写真がアップされているが、筑肥線加布里駅の南にある釜塚古墳である。いい加減なことをしてはいけない。周辺の写真を見て確認すればこの様な間違いはなかっただろうが。
名前 |
築山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.1 |
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この地域の独自性が喪われ、大和王権の支配下に入った後の首長墓なのだろう。