今市石畳の歴史を感じる。
丸山神社(丸山八幡神社)の特徴
日光東照宮を思わせる美しい山門の彫刻が圧巻です。
加藤清正が創設した、400年以上の歴史を持つ神社です。
今市石畳に隣接し、地域の鎮守として親しまれています。
門前を豊後街道が通っており、この街道は熊本藩初代藩主・加藤清正によって拓かれ、江戸時代の参勤交代時の安全を願い八幡社をここに歓請します。県の文化財に指定されている立派な楼門へ通じる石段は造られた当時のままかと思うほど精製された様子がなく、人の手が入ってないような印象が却って歴史を感じさせます。とはいえ私が訪れた時は地域の方でしょうか、歩きやすいように一段一段丁寧に清掃されてました。
長い時間を経ていい味わいが出ている神社急な石段を上がると立派な山門歴史を感じさせます拝殿の格天井には動物や神様の絵が描かれ思いがけないしつらえにしばらく見入ってしまいましたありがとうございます🙏
丸山神社一、御祭神景行天皇 仲哀天皇 神宮皇后応神天皇 菅原道実 大歳神高龗神 大山祇神 稲倉魂神二、祭日春祭(新年祭) 四月二十日秋季大祭神幸祭 九月十四日 十五日霜月祭 十二月十日三、由緒慶長年間(一、六一〇頃)加藤清正が菅原道実を祀り、天満社を創立したが、寛文三年(一、六六三)徳川四大将軍家綱の時代当地の庄屋佐藤三吾兵衛善次が、領主中川久清に八幡社建立を請い許を得て、また領主より社地若干を寄進されたので城原八幡社の分霊を祀り八幡社が創立された。領主の崇敬厚く、八幡社は次第に隆盛繁栄した。明治二年藩の命により天満社を八幡社に合祀して丸山神社と称す。明治五年村社に列せらる。明治十三年今市、摺、白家に散在する諸社を当社に合祀今日に至る。四、楼門享保五年(一、七二〇)の建立である。当地の住人松田庄右衛門尉長次 敬神の念篤く又孝心深く若い時伊勢神宮はじめ京都、大坂、奈良地方の社寺巡拝の旅に出て感ずる所あり郷土の神社へ楼門奉納を決心し十六年後の宝永元年(一、七〇四)多年の宿望を実現した。大工は古国府の住人矢野権左衛門重朝 なお松田庄右衛門尉長次 楼門建立後七年享保十二年(一、七七二)拝殿の再建を寄進し、父長光八十三才、母七十九才の更に長命ならん事と子孫の繁栄を祈願したという。平成四年一月吉日寄進者 松田庄右衛門尉長次末裔 松田幸友直入郡 久住町 在住参道設置由緒石碑ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー大分市指定文化財丸山八幡神社楼門丸山八幡神社の楼門は江戸時代の享保5年(1720)に創建されたものである。今市在住の豪商であった松田庄右衛門尉長次が父母の長命、子孫繁栄を祈願して、楼門の寄進を思い立ったという。最棟高は8m余り、入母屋造の銅販葺唐破風付である。この近郷にまれな立派なもので豊後における数少ない楼門の1つである。記録によればその後、文化10年(1813)、天保2年(1831)、安政2年(1855)に屋根葺替修理をし、平成3年(1991)に全面改築を行った。この楼門には創建当初の彫刻とみられる、数々の彫刻が施されている。内側面に透彫で酒造りの課程、二十四孝(中国で古今の孝子24人を選定したもの)の人物や十二支の動物などが巧みに彫られている。大分市教育委員会社頭設置説明板。
立派な神社です。道沿いから入ったら、石畳がありますのでそこを進むと現れます。駐車場🅿?といいますか、少し開けた場所があったのでそこに停めました。わりと階段きつかったです。見事な楼門をくぐるとこじんまりとした本殿が見えてきます。そこの天井の絵がまたきれいで良かったです。人がほとんどおらず少し寂しい感じがしました。(R4・4月訪問)
2022年の5月に行きました。楼門が立派な神社です。街道と神社セットで観光どうぞ(*^^*)
日光東照宮を思わせる美しい山門には、随所に精緻な彫刻が施されていて、グッと魅入られました。管理されていないのか社務所とかは荒れた感じで、勿体ないです。
加藤清正の天満宮創設ですので400年以上の歴史があります。菅公、景行天皇含め九柱の神様が祀られています。境内もきれいな保たれていて、氏子の皆様とのつながりが感じられます。
野津原、今市の石畳の上手入り口にあります。古い歴史を重ねた神社です。石段を上がって行くと、とても立派な造りの楼門が出迎えてくれます。
野津原アートコレクションで訪れました。鳥居から見上げる楼門はすごく立派で優雅です。
名前 |
丸山神社(丸山八幡神社) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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今市石畳の西側の外れの高台に鎮座する神社。神社の由緒等については石板で掲示してある。楼門についても掲示あり。通りから石段を上ると文化財の楼門となりその先に木々に囲まれて御社は鎮座している。御社は瓦葺切妻造妻入りの拝殿、渡殿、本殿の造りである。本殿は朱色で飾られており拝殿の天井絵は目を引かれる。