震災の記憶を伝える家。
メモリアルハウスの特徴
阪神・淡路大震災の歴史を体感できる場所です。
野島断層のズレを目の前で実感できる不思議な体験です。
北淡震災記念公園の南側に位置する貴重な史跡です。
野島断層が家の敷地内を走っており、ズレが実感できます。住民だった方は震災後も4年間ここに住まわれたそうです。断 層が家屋の中を通っていたら倒壊していたかもしれません。
北淡震災記念公園の南側にある当時の震災の際に被災したままの状態で保存されている家屋です。敷地内に野島断層のズレが生じており、自然の脅威を目の当たりにできる施設です。デザインなどは昭和の雰囲気を感じさせますが、大変立派で木造ではなく鉄筋コンクリート造の住宅で当時は裕福な方がお住まいだったと予想されます。日本の住宅では強固な造りだった故に断層至近であるにも関わらず、その姿を留めているのではないかと思います。家屋内も見学が可能で当時の状況が保存されており、特に台所の惨状を見るといかに激しい揺れだったと容易に想像できます。建築技術の発達で建物の耐久性は向上しているものの家具の転倒などの脅威は起こってみないとわからないものなので機会があれば是非見学をお奨めします。
震災当時のお住まいをそのまま残しています。北淡震災記念公園内施設です。
名前 |
メモリアルハウス |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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阪神・淡路大震災で地表に現れた野島断層が、このメモリアルハウスの敷地内を走っています。いわば、震災で一番揺れが激しかった場所と考えます。当時のまま保存された建物内部が震災の恐ろしさを物語っています。近い将来、起こるであろう南海トラフ地震に備えるためにも、阪神・淡路大震災を風化させないことが重要です。震災を経験していない世代に、もっと学んで欲しいです。そのためのメモリアルハウスでは。