川北神社の歴史を感じる前方後円墳の魅力!
上の山古墳跡の特徴
上の山古墳跡は全長100mを超す前方後円墳の歴史が魅力です。
川北神社の建立に影響を与えた貴重な史跡です。
説明板から古墳の詳細を学ぶことができます。
川北神社建立の際、後円墳の一部を削られている。そのまま残っていれば仁馬山古墳をしのぐ規模であったとの記述が。神社周囲の雑木林の広さがその事を伺わせます。
説明板によると、もともと全長100mを超す前方後円墳だったそうです。1909年に神社が建造されることになり、整地されてしまいました。その際に横穴式石室が発掘され、内部から六鈴鏡、鈴付き釧、三輪玉、勾玉、管玉、切子玉、鐙、鉄鏃などが見つかり、現在東京国立博物館に所蔵されているそうです。レプリカは綾羅木の考古博物館で見ることができます。埋葬の形式、副葬品から古墳の年代は6世紀後半と推定されています。
名前 |
上の山古墳跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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川北神社を造営するために削り消滅させられてしまった。下関市内最大級の前方後円墳であった。六世紀前半から中頃に築造されたものである。幡生宮山と時期を同じくする。100m超すんだからな。境内の片隅に細工が施されたと思える立石がある。石室の一部らしい。綾羅木川流域は古墳が集中する地域だから面白いぞ。