綾羅木郷遺跡で古代の旅。
国指定史跡綾羅木郷遺跡の特徴
綾羅木郷遺跡は自然景観が美しい古代への旅の場です。
竜王山や鬼ヶ城山地に囲まれた豊かな歴史の息吹を感じられます。
整備された公園化により、小さなお子様連れでも安心して訪れられます。
一度は行って見ましょう❗
ゆったりと、古代への旅が出来ます。
公園として整備されているので、小さい子ども連れでも安心して利用出来ます。復元された竪穴式住居もあります。
綺麗に整備されて公園化されている。
名前 |
国指定史跡綾羅木郷遺跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
083-254-3061 |
住所 |
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HP |
http://bunkazai.pref.yamaguchi.lg.jp/bunkazai/detail.asp?mid=10029&pid=bl |
評価 |
3.6 |
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綾羅木郷遺跡は、竜王山の東麓を源とする綾羅木川の堆積作用によって形成された綾羅木平野の北側、鬼ヶ城山地から延びる洪積台地の西端部に立地する。明治時代に既に発見されていた本遺跡は、昭和31年に初めて本格的発掘調査が行われ、以降紆余曲折の末、昭和47年まで断続的に発掘調査が実施された。郷台地下に埋蔵されていた良質の珪砂採掘事業推進の圧力に阻まれ、遺跡保存計画は一進一退を繰返していた。しかし地元の文化財を守る市民グループが文化庁まで動かし、遺跡破壊寸前で悲劇を食い止めた歴史的経緯がある。標高8~13mの洪積台地上に位置する本遺跡からは旧石器時代の尖頭器が検出されているが、縄文時代の痕跡はなく、馬蹄形を呈する郷台地上で生活が営まれ始めたのは、弥生前期後半からであったと云う。しかし弥生中期中頃には海進のためか、一旦より高い尾根に移動し、古墳時代中期に再び居住地として復活したと云う。