長安寺で絶景と仏像を堪能。
長安寺の特徴
長安寺は花の寺として名高く、春のシャクナゲも素晴らしいです。
国重要文化財の太郎天童像や銅板経を見学できます。
秋の紅葉や銀杏の美しさが訪れる人々を魅了しています。
国東半島の豊後高田にある長安寺は「花の寺」と呼ばれている。四季を通じて美しい花が咲き、紅葉が寺の周囲を彩る。長安寺は、718年に 仁聞菩薩 によって創建されたと伝えられる天台宗の寺で、国東半島の六郷満山文化の繁栄を偲ばせる「太郎天像」や「二童子立像」「銅板法華経」などの国の重要文化財が保管されている。春には石楠花、梅雨には紫陽花、秋には彼岸花などの四季折々の花々が敷地内に咲き誇る。11月の紅葉の時期には、モミジや銀杏が鮮やかに色づく。紅葉の見頃は、例年11月中旬から12月初旬である。大分県の国東半島の六郷は、かつて九州きっての大領主であった宇佐宮の荘園であった。奈良時代から平安時代にかけて、この地に「六郷満山」と呼ばれる仏教文化が形成された。国東半島は九州北東部から瀬戸内海に向かってほぼ円形に突き出している。中央にそびえる両子山 (721m) の火山群の噴火で起こった火砕流によって放射状に峰が生まれ、その間の筋ごとに6つの郷=集落が形成された。古来よりこの地には山岳信仰が息づいており、6世紀には宇佐神宮 (八幡宮) が創建され、8世紀前半には山岳修行を行なう天台宗の寺院が複数建立された。山岳修験道と、宇佐の八幡信仰と、天台系の山岳仏教とが融合した神仏習合の仏教信仰が形成され、「六郷満山」の文化が受け継がれている。国東半島は火山活動によって形成されており、安山岩・凝灰岩の両方が採れる石材の宝庫であった。国東半島は石の文化が根付いた地域である。国東半島には独自の発展を遂げた国東塔と五輪塔がある。五輪塔は中世のものだけでも数万基残されている。石造りの仁王像にも六郷満山文化の特徴があり、江戸時代の国東半島の仏師による表情豊かな仁王たちが山門を守っている。
高台なので景色が最高🎶敷地内も風情があり綺麗にされてました!花や紅葉が綺麗でとても癒されます。
仏像は、いいですね。雰囲気もいいと思います。これからもずっと頑張ってほしいです。でも、寂しい思いです。
入山料200円です。払っても見る価値ありでした。
2021.3.20参拝 蓬莱七福神めぐり 毘沙門天 御朱印頂きました。参道の木々が綺麗に伐採されていて驚きでした。あまり、七福神の御朱印の方はいないらしく、驚かれました。2017.11.19参拝 宇佐神宮六郷満山霊場第八番札所 御朱印頂きました。2018.10.8参拝 天念寺鬼朱印頂きました。2018.10.14参拝 長安寺B6サイズ差し込み御朱印・不動朱印天念寺B6サイズ差し込み御朱印・鬼朱印頂頂きました。そして、宇佐神宮六郷満山霊場第九番札所 天念寺の御朱印も頂きました。2019.5.1参拝 特別御朱印頂きました。2019.11.3参拝 差し込み式御朱印頂きました。駐車場から約200m程度の軽い上り坂で軽く紅葉が見られました^^駐車場にはトイレもあり安心です。下の通りから自販機が無いので注意です。カーナビでも出ますので安心、離合できる道幅なので楽です^^不細工な狛犬?!が印象的で頭がひしゃげてるんです^^;とりあえず写真アップしときますので見てやってください^^御朱印の受付を済ませると目の前の机で書いてくれます^^とても可愛い猫ちゃんが居ますが・・・呼んでも来ませんが^^;少し高台にあるので向こうの山が見えて気持ち良い^^豊後西国霊場22番・九州西国霊場5番の天念寺の御朱印も頂けます。
12月の 下旬に 訪れたので 紅葉は 済んでるか なと 思いましたが 今年はとても綺麗でした 裏の 屋山の 城跡の 見学もいいですよ。
春のシャクナゲも見ごたえありますが、秋の紅葉もとても良いです‼️
毎年寄らせてもらってます。季節の草花が素敵です。
初めて訪問しました。お参りしていると、お隣の建家から「御朱印はありますか?」と声。主観ですが、お隣の建家が本当に普通の民家に見えたので、駐車場からすぐのところに御本殿とは気づきませんでした。そこから雰囲気のある階段を登ると、左右をシャクナゲの木に囲まれています。登りきった先にもお社があったので、お参りしましたが、あちらが御本殿だったのかな……案内板があるといいなーと思いました。とても雰囲気のいい所でしたので、またシャクナゲの咲く時期に来てみたいです。
名前 |
長安寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0978-27-3842 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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長安寺には、小さな金銅仏の 観世音菩薩がいらっしゃいます。そして、法華経を刻入した鋼板経19枚が奉納されています。これは「修験の道に咲いた「銅」文化の華」と研究者は評します。このなかに紀ノ重永・紀ノ長雅ら紀氏一族の名が、大中臣の名とともに刻まれています。ここには、宇佐八幡神の海上勢力をになった古代海人族紀氏の国東での活動がうかがえます。長安寺にはまた、太郎天像とよばれる立像があります。これは等身人の立像で、髪はミズラに結い、服装から一見して聖徳太子像とも見えます。里人はこれを「天狗」と呼んでいます。胎内銘のなかに不動尊19相観が記され、その終りの方に「17変身加賞羅炎(u003d天狗)変成倶利加維大龍(u003d竜王)」の文字が記されています。このあたりが六郷満山文化の面白さなのでしょう。