素鵞神社で令和の秋祭りを楽しもう!
県内、特に中予地区には、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)を祀った、素鵞神社が多く存在します。神名の「スサ」は、荒れすさぶの意として嵐の神、暴風雨の神、「進む」と同根で勢いのままに事を行うの意とする神である等、多面性を持った神様ですが、八俣遠呂智退治等、信ずれば頼りになる、守り神の様な存在だと、昔の人は思ったのでしょう。初代松山藩主「加藤嘉明」の国造りの中で、「重信川」「石手川」の氾濫を抑えるため、川に沿って「素鵞神社」が配置されており、川の氾濫(治水)を抑えるため「建速須佐之男命」に頼ったのでないかという説があります(土井中 照著、風水都市松山の秘密)。通常神社は性質上、災害の受けにくい立地にありますが、当社は河川氾濫時に即被害を受けそうな立地です。きっと神様が水害を受けないように踏ん張っているのだと思います。
名前 |
素鵞神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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