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名前 |
室積の高札場跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0833-72-1400 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
説明板の写しです。江戸時代の市町や港町など人の出入りの激しい要衝に幕府または藩府の触書(ふれがき)・掟書(おきてがき)などが高札場に掲示されていた。市内では当地のみで、その構造は土台が石垣で組まれ、その上に頑丈な木組で構築され、屋根は板葺きであった。高札の大きさは統一されたもので、縦一尺七寸五分(約58㎝)の板木に墨書で布令が記され、令文の長短によって板木の幅が異なった。この高札の設置年月は不明であるが、元文3年(1738)の記録では11枚、天保12年(1841)には17枚と増え、庶民に対して公儀の取り締りが厳しかったことがうかがえる。