金子みすゞの生家で心温まる詩に触れる。
金子みすゞ記念館の特徴
表の木の看板はレトロ感があり、訪れる価値があります。
金子みすゞの生家が再現され、歴史に触れられる特別な空間です。
仙崎駅から徒歩5分の場所にあり、静かに展示を楽しめるよう誘導してくれます。
二人の娘たちも食い入るように展示を眺めていました。子供なりに感じることがあったようです。(多少、歴史的仮名遣いや独特の文字で読めない部分もありましたが)一つ一つの詩が大人の心も子供の心も打つものだからかもしれません。歴史に埋もれた金子みすゞさんの詩を発掘された方が館長ということもあってか、館内の案内係の方々も純粋に文学やみすゞさんを愛する人たちのように思えました。心洗われる思いでした。
金子みすず先生の生家先ず駐車場10台くらい置けます。に車を停めて徒歩2分で記念館へ。記念館は金子みすず先生の生家を見学します。過ごした部屋や愛用品や生家、昔使用してた土間やお風呂とかもそのままあります。そして記念館へ。記念館は金子みすず先生の作品などが展示してあり、ゆっくり読むこともできました。記念館は本などの販売もされてあります。時間許すなら2時間くらいかけて、ゆっくり見て回るのもいいかとおもいます。当日は修学旅行生や、研修の方々が見学されてました。若い方から年配の方々まで幅広い年齢層の方々が見学されていました。駐車場 ありトイレ 記念館の中や入り口にもあります喫煙所、飲食などはありません。売店 金子みすず先生の本や朗読CDなどの販売されています。入場料 一般350円 学生150円。
土曜のお昼過ぎ、センザキッチンは激混みで車も止められない状況でしたが、こちらはそれほどでもなく、このアプリのナビの案内で分かりにくい駐車場側の道に誘導してくれ、落ち着いて鑑賞できました。時間があれば奥の資料館で作品朗読等をゆっくり堪能するのも良いかと思います。あまり金子みすゞの知識のないままにこちらを訪れたのですが、最後は元夫から娘さんを守るための自害というのは切ないですね。
幻の詩人とも称される金子みすゞの記念館です。文英堂と資料館は隣接していて、同じ券で入館できます。文英堂では、金子みすゞがどのような日常を過ごしていたのかを、考えながら歩きました。偉人の生家や縁の地は、その人の過去や生活に想いを馳せながら見て回れるから楽しいですね。きっと、聡明でありながらも、夢見がちな感性の持ち主だったのでしょう。資料館には金子みすゞの生涯や詩集などが展示されていました。また地元の児童の感想文や詩も展示されていて、その子供らしい発想力と、子供とは思えない成熟した文章には目を見張りました。長門の街は今でも優しい詩を紡いでいるのですね。
金子みすゞさん、名前と何となく詩しか知りませんでしたが、若くして亡くなったにも関わらず、こんなに素敵な作品がたくさんあることに感動しました。駐車場から記念館までが少しわかりづらい気がしましたが、入ってみると金子みすゞの世界に入り込んでしまいました。周辺には金子みすゞさんの銅像やお墓もあり、周辺をゆっくり歩くのもいいな~と思いました。天気の良い日がおすすめですね~。普通の民家の玄関や壁にいろんな作品が飾られているところをみるのも楽しかったです。途中、雰囲気の良いカフェがいくつかあったので、ゆっくり長門の町並みを感じられます~✨
仙崎に産まれた金子みすゞの生家を再現した入口の館と、奥の資料館からなる記念館。資料が充実していて勉強になります。この館を中心とした街角にも金子みすゞの詩が見られます。
時代にタイムスリップした様な感じです。金子みすゞさんの詩もまた良いですね。
3歳で父を亡くして、母親は再婚して、本屋を始めるが、子供が立ち読みしていても怒らず、むしろ本を読む子はえらい子と誉めるほうだったという。当然みすずも何処へ行くにも本を離さなかったという。23歳で書店員と結婚して長女が生まれている。西条八十によれば「若き童謡詩人の中の巨星」と絶賛された。しかし26歳で離婚、なんと同年若干26歳で亡くなっている。大人になっていくにしたがって知恵はついていく。しかし子供の頃しか感じなかったみずみずしさは次第に忘れてゆく・・・それらを金子みすずは想起させてくれる詩人だ。故に英国の詩人ワーズワースはいみじくも「子どもこそ大人の父」だと・・・
何度か近くまで来る事はあったが、何か?どうしてもあの震災後の政府CMの印象が強く、立ち寄っては居なかった。今回、初めて来館して実際に見てみるとほのぼのとした金子みすゞの文体と、手書きの文字が可愛らしく、気持ちが解され穏やかな気持ちに…。詩に並ぶ文言は、女性らしさと賢さとがそこはかとなく漂うもので、興味をそそられる。記念館は、金子みすゞの生家である文房具店が、そのままに保存される形での展示に始まる。一見して、その育ちの良さを感じさせる佇まい。資料館は近代的で洗練された造りとなっており、落ち着きがあり美しい。数々の資料は、派手では無いものの情緒や趣向凝らしてあり、何かを感じさせる展示方法となっていた。閲覧を進めると更に暖かな気持ちになった。金子みすゞのどこかしら幼さを感じさせる柔らかな文体と、その面白くも美しい言葉遊びのような文体が、目と耳に残る。来て良かった。金子みすゞが亡くなって…、そしてその先の今(現代)がある。金子みすゞにの目には、今はどう映るのかな。変わった、ように見えるのか…それとも結局は(人の世は)変わらないものに見えるのか…。無料駐車場完備。(ほんの少しだけ歩きます。ですが、その時代を彷彿とさせる路地裏の通りがまた素敵です。)館内スタッフも皆さん感じ良く親切で丁寧。
名前 |
金子みすゞ記念館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0837-26-5155 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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中に入っていませんが表の木の看板のレトロ感だけでもすごい。センザキッチンに行ったら入館料350円の50円割引チラシ配ってました。先に貰ってたら入ったかも?余談ですが英国人の語学交換でメールのやり取りした女性が彼女の詩が好きだと絶賛していました。