出雲市多伎町の神秘、和歌山権現。
和歌山権現の特徴
石段の急登を体験できる神社で、登山気分が味わえます。
出雲風土記に由来する、歴史ある祭神が祀られています。
大町桂月の歌碑もあり、文化的な魅力に溢れています。
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上の社までの道のりは、からかま神社より何倍もきつかった。
和歌山権現(わかさんごんげん)【比定社】多吉社【祭神】阿陀加夜努志多伎吉比賣命【住所】島根県出雲市多伎町小田【備考】この場所は和歌山権現の遥拝所。山の中腹に御神体の磐座あり。
和歌山権現(わかさんごんげん)【比定社】多吉社【祭神】阿陀加夜努志多伎吉比賣命【住所】島根県出雲市多伎町小田【備考】この場所は和歌山権現の遥拝所。山の中腹に御神体の磐座あり。
阿陀加夜努志多伎吉比賣命(あだかやぬしたききひめのみこと)を祭神とし、出雲風土記の時代から当地に鎮座する神社です。かつての名前は多支社(たきのやしろ)と呼ばれ、本殿近くの湧水が母乳量を増やす霊験を有していたそうです。県道280号線を小田川にそって南下し、和歌山トンネルに入る直前に東側へ入るとたどり着きます。広い駐車スペースがあるため大型の車でもここまでは容易に到達可能です。鳥居と遥拝所が小田川西岸に建てられていますが、本来の本殿は川を渡って約120m山道を登った先、磐の内部に建てられているそうです。川向こうの参道は階段が崩れ、草木に道を所々ふさがれているなど十分な整備がされておらず、登るためには登山装備が必要そうなため本殿参拝は断念しました。さらに登ったところに上の社があるようですが、2017年4月時点では山陰道の工事現場のすぐ側になっているようで、橋の横に参拝時は工事関係者への事前申請をするよう但し書きが書かれた看板が置かれていました。和歌山は県名とは関係なく鎮座する山の名前(わかやまではなくわかさん)のようです。現在も例年祭は続けられているようです。本殿までの参道整備が望まれます。
出雲市多岐町の〔和歌山権現〕に大町桂月の歌碑が建っている。 草はみな刈りつくされし土手の上にひとむら残る女郎花かな 大町桂月は明治32-33年に大社高校に教師として赴任し、その折この地を訪問、この歌を詠んだ。碑は昭和56年(1981)の建立。大町桂月の句碑が出雲高校にある。
阿陀加夜努志多伎吉比賣命(あだかやぬしたききひめのみこと)を祭神とし、出雲風土記の時代から当地に鎮座する神社です。 かつての名前は多支社(たきのやしろ)と呼ばれ、本殿近くの湧水が母乳量を増やす霊験を有していたそうです。 県道280号線を小田川にそって南下し、和歌山トンネルに入る直前に東側へ入るとたどり着きます。広い駐車スペースがあるため大型の車でもここまでは容易に到達可能です。 鳥居と遥拝所が小田川西岸に建てられていますが、本来の本殿は川を渡って約120m山道を登った先、磐の内部に建てられているそうです。川向こうの参道は階段が崩れ、草木に道を所々ふさがれているなど十分な整備がされておらず、登るためには登山装備が必要そうなため本殿参拝は断念しました。 さらに登ったところに上の社があるようですが、2017年4月時点では山陰道の工事現場のすぐ側になっているようで、橋の横に参拝時は工事関係者への事前申請をするよう但し書きが書かれた看板が置かれていました。和歌山は県名とは関係なく鎮座する山の名前("わかやま"ではなく"わかさん")のようです。現在も例年祭は続けられているようです。本殿までの参道整備が望まれます。
名前 |
和歌山権現 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.4 |
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参道はほぼ石段で作られていたが、所々崩れているのと、結構な急登なので両手が使えるようカバンなど持っているといいかもしれません登山だった。