江戸から明治へ、内子町の散策旅。
内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区の特徴
静寂な街並みに感動し、心が落ち着く場所です。
明治時代の商家が軒を連ねる風情ある町並み。
町中には伝承技術のお店やカフェが点在して賑やかです。
昔の宿場町の雰囲気が色濃く残ってます。築100年を超えるような立派な建物が整然と連なって建ち並んでいます。木蝋工場見学や竹細工のお店、和蝋燭のお店、老舗の和菓子屋など様々なお店が軒を連ねています。建物の屋根の造りや瓦の葺き方、窓格子のデザインなどを見て回ると楽しめます。昨今はゲストハウスのような宿泊施設が古民家リフォームのような感じで増えてきているようです。
この街はまだまだのびしろがあると感じた。外国の人にはたまらないのではなかろうか。平日はがらがらでお店もあまり開いていない。
八日市・護国伝統的建造物郡保存地区は、江戸時代後半から明治時代にかけて木蠟の生産を中心に栄え、この時代に財を成した商家が当時のまま軒を連ねる風情あふれる町です。町のあちこちで出会うノスタルジックな風景は、タイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。
県外に旅行に出掛けると、落ち着いた古い町並みを見つけてはゆっくり散策するのが大好きな私。今回は愛媛県内子町に存在する八日市護国重要伝統的建造物群保存地区へ。こちらは昭和57年に全国で18番目、四国では初めて国の伝統的建造物群に選ばれました。近隣地域で採掘された土を使用した黄色みを帯びた漆喰壁や、建物と建物の間の路地(せだわ)の風景が大きな特徴の町並みには93棟の特定伝統的建造物に3件の重要文化財が存在します。緩やかな坂道が続く町並み保存地区には江戸後期から明治にかけて建てられた豪商屋敷や町家が軒を連ねます。内子の地域では当時、ハゼノキの栽培が盛んで日本産のワックスである『木蠟(もくろう)』製造が行われ、江戸時代の大洲藩経済を支えた柱の1つであり明治には海外にも輸出されていました。
内子町護国伝統的建造物群保存地区は、明治、大正時代の建物がいまだに保存されており、その通りには、カフェから、伝承技術の店等が有り散策道にも飽きない。
内子は旧来より遍路道や金毘羅街道の宿場町として発展し、市の交易で栄えました、内子が最盛期を迎えるのは、付近で生育するハゼを使った製蝋業の生産が盛んな幕末から明治にかけて、街道沿いに虫籠窓や格子窓の平入り商家が続く町並みが築かれたのはこの時代です緩やかな勾配を、一つ一つの家の意匠を眺めながら登ると、時間が経つのを忘れてしまいます。
白壁塗りの風情ある町並みでした。以前はインバウンドなどで賑わっていたようですが、平日ということもあり、閑散としていました。昔からの商店の他に、カフェなどおしゃれなお店もちらほらありました。ツアーで来たので時間が限られていましたから、もう少しゆっくりと眺めたかったです。
観光客も少なくゆっくりと散策することができました。古い町並みの入り口に観光駐車場があります。町家資料館や町並み保存センターもありとてもよい感じの町並みです。町並みの入り口から枡形まで往復1㎞位歩きます。
町の中が綺麗でした。日々清掃を心がけている様子です。地域の方々の取組みのたまものと感心させられます。
名前 |
内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0893-44-5212 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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行くまでは全く知らない町でしたが、伺ってみてその静寂な街並みに感動しました。和ろうそくやどぶろくなど、天然の資源や自然にマッチした特産品が沢山ありました。