小説『潮騒』ゆかりの灯台へ。
神島灯台の特徴
八代神社からさらに上った場所にある小ぢんまりした灯台です。
航海の難所、鳴門や音戸、伊良湖度合を守る歴史が刻まれています。
小説『潮騒』にも登場する三重県鳥羽市の神島灯台です。
八代神社からまだ上に上がります!夏はとにかく暑さと蚊と虫に注意ください!
阿波の鳴門か音戸の瀬戸か伊良湖度合が恐ろしやとうたわれる航海の難所を守ってきた。灯台50選。当然由紀夫も来ている。
八代神社を通過して15~20分程歩くと着きますが、夏場の場合には到着時に汗ダクになっている事でしょう。八代神社から先の灯台、その先にあるコンクリート製建造物、小中学校を過ぎて港町へ戻るまで一切水分補給スポットがありませんので夏場は要注意です!さらに起伏に富んだコースであり、コースの7割方は階段および坂道です。サンダルでは怪我をする可能性が高いので靴は必須です。体力に自信がなかったり、熱中症になりやすい体質の方は夏場の島1周巡りは非常に危険ですのでやめておいた方が良いです。気軽にタオルもお茶も持たずに1周コースへ入ってしまい、半分過ぎた辺りでとんでもないコースへ来てしまったと後悔しました。1周周る頃には体力も限界で、たまたま運良く周れたと思いました。夏場に周るのなら、登山装備万全で臨むべきコースです。
2003年12月に訪れました。灯明山の中腹に立つ神島灯台は日本で初めて白熱電球を使用した灯台として1910(明治43)年に点灯されました。また自家発電による電気灯としてもアーク灯を使用した尻屋埼灯台に次ぐ2基目です。灯台の周囲には猫が沢山いましたが、不用意にバッグを開けると跳びかかってくるのもいるので気をつけましょう。神島は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になったことで有名ですので、のんびりと島を一周するのが眺めも素晴らしくて宜しいかと思います。
小説『潮騒』にも出てくる燈台。燈台の中には入れなかった。5月上旬、クマバチがたくさんいた。
名前 |
神島灯台 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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灯台の頭だけが置いてあるような小ぢんまりした灯台です。