大原女のユーモラス像、国際会館駅近。
時代祭の行列にも登場する左京区大原地区の女子が薪や柴などをを頭に載せて、建礼門院徳子の侍女阿波内侍の作業着姿が広まったとされる独特の衣装で行商する習わし「大原女」のふくよかでどこかユーモラスなブロンズ像です。洛北ラインオンズクラブ25周年記念として1990年(平成2年)無形文化財の京人形師、五条大橋にある牛若丸と弁慶像の制作も手がけた岡本庄三氏によって制作、寄贈されたもので、当初は北山駅で。そして今は地下鉄延伸に伴い国際会館駅の改札入った所そばに設置されています。ちなみに惟喬親王墓(大原上野町)への道の山すそにも自然の杉を利用して彫られた、同じく大原女の像があるのですが、こちらは何と近所の材木屋さんが趣味で制作したものらしいのですが、こちらはこちらで風情があります。なお、パネルには以下のように書かれています。「大原女」のブロンズ像は、1990(平成2)年10月、京都洛北ライオンズクラブが認証状伝達25周年を記念して、無形文化財の指定を受けられた京人形司13世面庄・岡本庄三氏に制作を依頼され、京都市に寄贈されたものです。当時、市営地下鉄の北端駅であった北山駅に設置していたものを、地下鉄の延伸に伴い、2010(平成22)年3月、大原への最寄駅である国際会館駅に移設したものです。洛北・大原の象徴ともいえる「大原女」の像が、市民や大原観光の皆様に愛され、見る人の心のふるさとになってくれることを願って止みません。京都市。
名前 |
「大原女」岡本庄三 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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国際会館駅の改札すぐ横にあります。