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名前 |
坂本口番所跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
坂本番所は、坂本渡船場の上、金町屋敷跡にあった。①言い伝えによれば、坂本は広島、温泉津間の主要道として昔は随分栄えた所で、毛利、尼子時代に通行人を調べるための番所を置いていたと言われていた。現在道路改修されて、屋敷跡は一部となったが、屋敷端には無縁の古墓がある。②川下村村史坂本口番所は湊川内船改番所として置かれてあった。この番所は同心が詰めていた。最終の同心は土居涛之助(改名三千三と称す)。この家は代々役人を務めていたが、涛之助は維新に際し帰農金を頂戴して農となる。後明治23年三月士族に編入せられ、長田の清太郎相続戸主となり養子をとり、家系継続せり。(この長田家は凡そ30年前に途絶えています)