静かな山小道で、芭蕉の心に触れる。
幻住庵の特徴
落ち着いた雰囲気が漂う、静かな山の中に位置しています。
苔むした階段を上ると、復元されたたてものが出迎えます。
芭蕉が愛した奥のほそ道を散策する贅沢な体験が待っています。
凄く感じの良い所。無料なのが良い。
静かな山の小道を少し散策すると、苔むした階段が見えてきます。2歳でも十分行き帰り散策できますので、あまり構えなくてもオッケーかと✨松尾芭蕉が晩年を過ごした #幻住庵 です。松尾芭蕉は、こちらでの暮らしや歌を幻住庵記という題で残されています。実際に松尾芭蕉が使っていた湧き水の小さな池は今も美しく、澄んだ水がこんこんと湧き出ています。この湧き水でお米を炊いていたようです。今は木立が大きく、周りを眺める景色はあまり良くはありませんが、当時は鈴鹿山脈なんかも見渡せたようです。月見で有名な石山寺までもすぐなので、文豪に好かれる土地なのでしょうね。説明してくださるボランティアの方がいらして、竹でできた鹿威しの良い音色を聞かせてくださりました。夏は蚊がやばげですが、美しい森の中の静かな空間でした。
今は復元されたたてものがあるようである。明治のころは幻住庵址と記されている。❶【参考 幻住庵址 近江国滋賀郡誌 國分村誌 明治14年3月18日】幻住庵址近津尾神社かたわらの林の中にあり。老樹盛んに茂り山色さわやかである。芭蕉の桃青の庵址あり。云々~中略芭蕉この地に住み留まる事1年半ばかり。幻住庵記あり世に伝える碑あり。[所在地] 國分村西南山上近津尾神社林中❷【参考 トク々々ノ清水 近江国滋賀郡誌 國分村誌 明治14年3月18日】トク々々の清水四方一間ばかり。芭蕉翁桃青幻住庵の記に載るをもって世に名がひろまる。水きわめて清冽(せいれつ)である。[所在地] 國分村西南山上近津尾神社のカタワラ。
ここは俳句に興味が無い場合は苦労して行く事はないかと思います。駐車場からでもかなり急な坂を登る事になります。庵のなかはフリーに入れますがなにやら雑然と古いものと現代のものが混在。
急な階段なのでハイヒールは履かない方が良いです静かな山の中にあります。
奥のほそ道、長い行脚を終えた芭蕉が愛した大津。平家物語の義仲寺、源氏物語の石山寺、琵琶湖の眺め。そして心をこめて地元の人々が守る幻住庵を訪ねると、美を愛した芭蕉の心がここに生きいると感じます。
名前 |
幻住庵 |
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ジャンル |
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電話番号 |
077-533-3760 |
住所 |
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HP |
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/025/1604/g/shisetsu/1389882417027.html |
評価 |
4.0 |
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落ち着いた雰囲気が味わえます。地元のスタッフの方が丁寧に案内してくれるのでわかりやすく、親しみが持てます。