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名前 |
大師堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.5 |
東名阪自動車道側道東、天然温泉かけ流しゆうゆう会館南に祀られていて、地域の皆さんらにより綺麗に維持・管理されているお堂です。※説明板が建立されていましたので引用しご紹介します。【雨池用水と大師堂】江戸時代末、※不足対策の幕府方針により、智積でも一八一八年に一生吹山麓(さんろく)の田地化が行われた。山頂の北西高地にあつた窪地(くぼち)に雨水を溜め(雨池)まず西側斜面を灌漑(かんがい)。又や町の東側へは、雨池より水路を堀り下(くだ)り、この背後の高みを左方(東向き)に約70mのマンボを掘ってこちら側に通し、標高差を利用して導水、山の輪郭沿いに曲折しながら山を巡り、現メダカの学校(字(あざ)初瀬)を経て、南東(字(あざ)大谷方面)に進み、道中東方の田圃(高角境)を灌漑した。残る北側、この前方一帯の字円上田(あざえんじょうでん)へは、西斜面の下からこの右手を流れ下る茶々川を利用すると共に、こゝに堀抜(ほりぬき)井戸を掘って給水した。灌漑水は地中に浸(し)み、地形上最も地下水の集まるこの場所からは、豊富な清水がこんこんと湧き山し、人々の憩いの場ともなった。この水が永遠に絶えん事を祈って、昭和の初め頃、徳志の人が、水に縁の深い弘法大師をここに祀り、今も受け継がれている。治水の完備した現在、池は不要となり、水路は埋(う)もれ井戸も涸れ、祠(ほころ)だけ昔を語る。桜郷土史研究会と、なっています。