スポンサードリンク
スポンサードリンク
| 四日市市 市場町 |
| ジャンルすべて |
閉じる
筆子塚。・市川寛周翁碑 明治28 大賀賢勵撰 成川尚義篆額 市川進書 石工 根来市蔵[臥16005]市川寛周翁碑翁諱寛周、姓市川、幼名勝治郎、別號晁幸、文政十一年十一月二十七日、生於保々新田、考諱藤四郎、妣諱小菊、世業農、翁世好學、八歳受業於郷人石垣某、十五爲僧、適越中、尋遊本山高倉寮、黽勉刻苦、業大進、補寮司、會有頓成者主張新義、紊亂宗旨、當路者瀆于貨、正邪易地、以故寮生忿怒、訟冤於皆山殿者數百千人、爭頗渉過激、彼乃發邏卒數百人、逮捕其魁首、於是挺身控訴二條公、廷者蓋二千人、咸護送江戸、付寺社奉行判決、翁其一人也、自嘉永庚戌五月、至翌年七月、始得折獄、則從京儒劉石秋、有年再入高倉寮研磨佛籍、留學京師凡二十年業也、歸家育英是樂名利、不可内於靈臺、是以執袞者、前後五百人、皆器成而敦朴、其益世不尠少也、明治二十八年三月十五日病卒、享年六十八、男泰善繼箕裘云、門人咨貲建碑、屬余記之、余與翁有舊義不可辭也、之銘之曰、不知前言往徠 尾國家何所益 閑居養多少才 則是所以奉辭明治二十八年龍集乙未六月下浣 大賀賢勵撰三重縣知事従四位勲三等成川尚義篆額 市川進書石工根来市藏。