備中高松城跡で歴史を感じる。
蛙が鼻築堤跡の特徴
備中高松城攻防戦の史跡、堤防跡は魅力的です。
羽柴秀吉が水攻めのために築いた貴重な遺構です。
春には桜が咲き、花見や宗治祭も楽しめます。
よく残りました。築堤の殆どが自然堤を利用しているがここだけしっかり築堤しましたね。
備中高松城を水攻めするための堤防のスタート地点の跡です。
⭐️1582年(天正10年)、織田方/羽柴軍vs毛利方/小早川・吉川軍、備中国「境目七城」の一つ『備中高松城』攻防戦⚔️良くぞ440年前の一時的に造られたな土造りの築堤が残っていた事に感心😲「蛙ヶ鼻」…築堤約2.6~3㎞の一番東端、ホント削平されず良かった歴史の一端、しかし12日間で高さ6~8mの高さで底幅24mの築堤を3㎞も本当であれば凄い工事です❗️⭐️公園部の北側に2~3台駐車可能な無料駐車場、史跡駐車場までの道は狭いので注意必要、奥への通過通行は不可⚠️⭐️史跡北側の丘陵高台に黒田官兵衛隊と堀尾吉晴隊が着陣、その奥に羽柴秀吉本陣が展開し備中高松城を見下ろす🤔
備中高松城攻めに用いた堰の跡が残っています。高松城跡から歩いて10分ほどで行けます。今は公園になっており堰の一部が公園の中にある感じです。
最上稲荷大鳥居から少し歩いた所にあります。史跡公園となっており、高松城水攻めの堤防跡が残っています。堤防は基底部幅約24m、上幅約10m、高さ7~8mあったのではないかと言われています。解りやすい解説板も設置されています。無料駐車場有。
備中高松城水攻め時に普請された土塁址。良く残ってたものだ。
羽柴秀吉が高松城の水攻めに築いた堤で、辺り一帯は199ヘクタールが水没との事😰
残っている遺構はほんの少しだけでしたが生い茂った木が歴史を感じさせます。
秀吉が水攻めの時に築いた堤の一部です。一部とはいえ、こういうものが残っているのは嬉しいですね。通説では水攻めの堤は総延長約3㎞で僅か12日で完成させたといわれているそうですが、私はいくら秀吉でもそれは不可能だと思います。ここ蛙ヶ鼻は天然の水のはけ口になっていて、資料館に写真がある昭和60年の豪雨の時もここから水は引いていったそうです。だから水を引き込む為に足守川と水のはけ口のここの二ヶ所だけに堤防を築けば、自然と水は貯まっていくと思います。これなら12日でも完成できると思います。あくまで個人の見解ですが。それにしても豊臣系の大名は城造り、街造り、治水土木が得意だったといいますが、文字通りその総大将である秀吉もそれらは得意中の得意だったのでしょう。そんな秀吉だったからこそ、地形を読んでこの前代未聞の水攻めという天下の奇策を思い付いたのでしょう。どうかこれからも秀吉の武功と宗治の覚悟を伝えるこの遺構を末長く大切にしていってほしいと思います。
名前 |
蛙が鼻築堤跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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備中高松駅・備中高松城跡(徒歩10分)の場所です。トイレ🚽・駐車場(3台)有りますが道幅は極狭ですので自信の無い方は高松城跡駐車場に停めて歩く事をお勧めします。とても綺麗に管理されているので一休みするにも歴史に思いを馳せるにも良い場所だと思います。