小さなお地蔵様に出会う大悲願寺。
解説版の方が目立つ小さなお地蔵様がいました。この地蔵菩薩は江戸時代中期の寛延元年1748年に建てられました。船の形をした光背に五輪塔が浮き彫りにされた特徴をもち、市内で数少ない形式です。基壇には、建てた年号のほか、和歌山県北東部の霊地である高野山の地域を模したことや、大悲願寺の大二四世の弟子の墓として建てたことなどが刻まれています。多摩地域で最も古い五輪地蔵であり、この形式がここから周辺に広まった可能性が考えられる貴重な文化財です。解説文より。詳しい説明があって良かったです。なかったら見過ごしていたでしょう。
名前 |
大悲願寺の五輪地蔵 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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久々の大悲願寺。立派な山門や本堂、庫裏、鐘楼などが建つ真言宗の寺。源平合戦で名を馳せた日野の武将平山季重が源頼朝の命により1191年に建立した由緒のある寺です。駐車場あります。