昭和42年に復元された歴史を感じる場所。
絵島囲み屋敷の特徴
復元された建物から当時の様子が伝わってくる。
昭和42年に復元された歴史ある小さな建物。
大奥の華やかさとは対照的な質素な生活が体験できる。
ここは前から一度行きたかったところで、ようやく念願かないました。歴史博物館から入館し奥にあります。ここから一生出られない生活は、いまでも考えられなく、幕府は非情ですね。絵島さん 哀れです。この後に絵島さんのお墓、蓮華寺もおすすめします。
復元建物だが、当時の様子がよくわかる。
昭和42年に復元された小さな建物です。絵島(高遠では「えしま」と読む)はこの敷地から出ることもなく生涯を終えたというのも哀れですが、それが意思だったというのもすごい決意です。それにしても死後2週間塩漬けにされたのはなぜかな~。絵島からの申し出に対する想定問答集というのが展示されてあり、とても興味深く読みました。高遠藩の気遣いが感じられる貴重な資料です。ちなみに博物館で絵島生島もなかを買いました。左右に二人の名前が別々に書かれていて、それぞれ白餡と黒餡と分けられている作りが面白いですね。味も良いですからお勧めします。
大奥の華やかな生活から一転、質素な生活に。絵島のしたことはそれほど重大なことだったのか、当時の様子が書かれており時代の厳しさが見えます。
名前 |
絵島囲み屋敷 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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TVドラマで見て前から気になって訪問してみました。大奥の権力争いの犠牲で、こんな場所に生涯閉じ込められていたと考えると胸が痛みます。