尖石遺跡の名を刻む石。
尖石の特徴
尖石史跡公園内にある由緒ある尖った石です。
縄文時代の集落の痕跡が見られる貴重な遺跡です。
尖石遺跡の名称のルーツを感じる場所となっています。
尖石石器時代遺跡(尖石史跡公園)内の案内に従って南に向かい、斜面を少し降りたところに1mほどの尖った石が祀られています。
尖石遺跡の尖石ってなんだろう?と訪れるまでは思っていたのですが、まさにこちらの尖った石からついた名前でした。縄文時代の石器を研いだ砥石であるかもしれないという説がとてもロマンを感じます…!尖石史跡公園の中で階段を少しばかり下ったところにあるので、足腰が弱い方はご注意を。
今日、縄文時代の集落が全国で数多く発見されています。これら縄文集落研究の発祥の地と言われるのが特別史跡「尖石石器時代遺跡」です。遺跡名は遺跡の南側の崖下にあった三角錐状の画像の石の通称名に由来します。岩の先端のやや下の峰にかけてあるすり鉢状の部分は磨製石器を磨いた跡と言われてます。尖石・与助尾根遺跡(とがりいし・よすけおねいせき)は、縄文時代中期(5500年前 - 4400年前)の環状集落の遺跡です。南側の尖石遺跡は戦前から発掘されてきた縄文時代を代表する遺跡の1つとして知られています。現在では同遺跡と浅い沢1つ隔てた北側の台地上にある与助尾根遺跡と一括して扱われています。
尖石遺跡の名前の由来の石。地上に約1mほど露出しているが地下の状態は不明とか。古来から地元の信仰対象であり、石の隣りには祠が勧進されている。縄文時代に砥石として使われた痕跡があるというが、苔で覆われて確認出来ず。
尖り石の由来となった石だそうです。
・尖石遺跡の名称の由来になった遺跡、石。かなり昔から信仰の対象だったとの事。表面の溝は縄文時代の石斧の研磨跡との事。・尖石縄文考古館から徒歩10分程。
名前 |
尖石 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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尖石遺跡の名称のルーツ、或いはシンボルマークとも言える場所です。昔から祀られて信仰されており小さな祠もあります。この地を訪れさせて頂いた御縁に感謝です。