江戸時代の息吹を感じる古民家!
緒方家住宅の特徴
荒川家の近くにある、貴重な古民家の一つです。
1850年に建てられた平入り切妻造りの建築様式が魅力です。
江戸時代の息吹を感じられる息を呑むような風景が広がります。
緒方家住宅は、荒川家の一歩離れた場所にあり、両家の小川を渡る木製の橋は、かなり勇気があります??
1850年に建てられた平入り切妻造りの農家です。平成に至るまで住居として使用されていたため、大きな木をくり抜いて作られた流し台には水道の蛇口がそのままになっています。軒下には、円空仏を思わせるような木彫りの像があります。水車小屋の外は朽ちてきていますが、内部は比較的よく保たれています。隣の荒川家住宅の駐車場を利用できます。
| 名前 |
緒方家住宅 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0577-78-1558 |
| 営業時間 |
[火木金土日月] 9:00~16:00 |
| HP |
http://www.city.takayama.lg.jp/s/shisetsu/1004139/1000039/1001659.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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緒方家住宅は、高山市丹生川町の山間に佇む、江戸時代の息吹を今に伝える立派な古民家だ。この住宅はもともと丹生川町日面(ひおも)地区にあった農家で、昭和後期に現在の大谷地区に移築され、歴史民俗資料館(旧緒方家住宅)として保存・公開されている。建物は江戸時代後期(おそらく18世紀末~19世紀前半)に建築されたもので、飛騨地方特有の切妻造り・板葺き屋根に石を載せて固定した、いわゆる石置き屋根が特徴的だ。豪雪地帯ならではの工夫が随所に見られ、雪の重みを逃がす急勾配の屋根や、冬場の厳しい環境にも耐える丈夫な木組みがそのまま残されている。これを眺めていると、昔の飛騨の人々の生活の知恵や逞しさが伝わってくる。建物の内部もよく当時の農家の暮らしぶりを伝えている。間取りは土間を中心とした伝統的な構成で、居間や囲炉裏、台所などが当時のままの姿を保ちつつ、農具や生活道具などの展示品を通して昔の暮らしを肌で感じることができる。特に2階はかつて養蚕に使われていた蚕部屋になっていて、養蚕用の道具なども残されている。飛騨地方では養蚕業が盛んで、多くの家が養蚕で生計を立てていた時代があり、その様子を直接見ることができる貴重な場所だ。緒方家住宅がもともとあった日面地区は、伝説の英雄「両面宿儺(りょうめんすくな)」にまつわる歴史ある土地でもある。地元では今でも「飛騨にゅうかわ宿儺まつり」が盛大に行われ、緒方家住宅の展示品の中にも、この地域独自の文化や風習にまつわるものがあり、当時の人々の生活や信仰を身近に感じさせてくれる。文化財としては指定されていないが、市や地元の有志の熱意で保存活動が続けられており、定期的な手入れや地域の交流イベントなども開催されている。ジャズコンサートや紙芝居などの催しも開かれ、地元の人々が緒方家住宅を拠点として歴史と文化を楽しんでいる様子もうかがえる。飛騨の山里に息づく古き良き日本の原風景を味わいたいなら、この緒方家住宅を訪れてみることをおすすめする。ここにあるのはただの古民家ではなく、飛騨の土地と人々が歩んできた歴史そのものだ。