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名前 |
馬頭観音供養塔群 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
2022/10/31、この地区を通過する際に。このポイントの数m北側にある石の祠と供養塔の両脇に昇りが立てられていたので、手を合わせるために、車を停め立ち寄ってみました。その際に、この場所に複数の石塔が見えたので、こちらにも立ち寄ってみました。率直に言って、嬉しい悲鳴を上げそうでした。このポイントは「馬頭観音供養塔群」とされています。でも、その実は...(1)この場所で拝見できるもの・石仏「大日如来」・石仏「地蔵菩薩」・石仏「?(奥のため詳細不明)」・石仏「?(地震等でお倒れになって、詳細不明)」・刻像塔「如意輪観音菩薩」・石塔「馬頭観音」(複数)・石塔「?(大きく情報量も多いモノながら、汚れで文字が読み取れず)」など、かなり盛りだくさんでした。(2)ワタシ自身が特に関心を魅かれたのは...石塔「馬頭観音」の一基で、「馬頭観音」の文字の上に、「お馬さんのお顔(2頭分)」がレリーフのように刻まれたものでした。この「お馬さんのお顔」は、栃木県那須町(牧畜が盛ん)で多く拝見しているものの、福島県で拝見したことは初めて。直線距離でおよそ25kmと、決して遠い場所ではないのですが、この「お馬さんのお顔」を刻む形式に関する限り、この地区が那須近辺も含む文化圏にあることを知ったことは収穫でした。今後、石塔「馬頭観音(馬頭観世音)」を拝見する際の楽しみがひとつ増えました。(3)感想この場所を拝見できたことは幸運でした。でも、時間が足りず、状況の確認が不充分でしたので、日を改めて後日また。なお、目の前の「県道233号線」を挟み北側の小高い森の南側にも石仏らしきお姿が見えます。こちらも後日。(4)その他お隣の田んぼを耕していらっしゃるお父さんや、周囲の民家の方向へ会釈こそしましたが、ワタシの来訪は、ご近所の方にとって不審者感たっぷりであったと思います。次回は、もう少し不審者感を少なくするように注意して。ありがとうございました。