甑島の自然を満喫する、なまこ池。
なまこ池・貝池の特徴
駐車場からすぐ近くに、海に行ける長目の浜があります。
海鼠池と貝池を結ぶ、魅力的な環境が広がっています。
長目の浜展望所からの景色が素晴らしいスポットです。
やっと来れました(2025.5.12)貝池・なめこ池・長めの浜近くに御手洗はございませんがベンチもありました🙆♀️お天気に恵まれ知り合いの兄さんが乗せてきてくれました☀️
3つの湖がありますが唯一ここだけ車で簡単に来られる場所です。歩くとすぐにゴロゴロ石の浜に出られます。北側がナマコ池、南が貝池です。ナマコ池は海水だけど直接海に接していなくで地中を通って海水が入り込みます。その時間差のため海とは水位が違うという面白い湖です。貝池は上層が海水下層が淡水で最下層は硫化水素の層で酸素が無く珍しい生き物がいるそうで今でも学者の研究対象だそうです。更に南には鍬崎池で大うなぎの生息地、その南には洲口池。
駐車場までは険しい道ですが乗用車でも大丈夫です。駐車場から遊歩道で右左に池がわかれています。まっすぐ行くとすぐに海です。
車で池の近くまで行けますので、行きやすい場所でしょう浜にも行けますので、どこかの浜に降りる場所で1か所を選ぶのであれば、この場所が最適かと。
少し歩くと海岸に出られる。海岸は砂ではなく丸い石だらけ。展望所から見てもわからない事なので時間があれば行く事オススメ。◯なまこ池最大水深24mの汽水池であり、湖水面は海の干満に3-4時間遅れて上下する。薩摩藩の時代に大村湾からの搬送中に入れられたとされる海鼠が名称の由来であり、現在も繁殖している。湖岸にはアコヤガイが密生しており、ボラ、キス、シマイサキなどの魚介類が生息する。◯貝池最大水深11mの汽水池である。上部は流れ込んだ雨水で低濃度の塩水となり、下部は春から夏に侵入した海水が停滞して高濃度の塩水となっている(部分循環湖)。下部の海水層は多量の硫化水素を含んでおり、特別な微生物しか生息できない。水深約5mにある上部と下部の境目には、バルト海沿岸の湖と貝池のみでしか確認されていないクロマチウムという光合成硫黄細菌が濃密に分布し、20cmの厚さの赤紫色の帯が広がっている。
「長目の浜」によって海と仕切られた2つの池、「海鼠池」、「貝池」。2つの池は細い陸地を隔てて隣り合っており、この場所では両方の池を同時に見ることができます。小道を挟んで2つの池が隣り合う様子は、国内でもかなり貴重な景色だと思われます。池には小さな魚やカニが生息しており、そういった生物を観察するのも楽しいです。
右に貝池、左になまこ池の駐車場降りて、進むと海まで出れる。すごい風と音。石の浜でスニーカーでも歩きにくい。池の方に戻ると風もなく静か。なまこ池のまわりにはベンチもあり、ゆっくりできる。
時間がなければ、パスしても良いかも。352号線から1車線の細い道を少し海側に入るとあります。対向車が来たら、すれ違いはかなり厳しいですので運任せ。駐車場から眺めてもただの池なので、わざわざ来ることもないかもしれません。さらに海側に進んで浜辺に出ると、景観は良いですが、甑島の他の絶景を見た後だと、普通に海の風景くらいな感じ。ゴロゴロ石ばかりなので歩きにくいですし、「長目の浜」にいる感じは現場では分かりませんので、やはり田ノ尻展望台から眺めるのがお勧めです。
池から海まで徒歩30秒!甑島へ行ったら是非行ってみてください。
名前 |
なまこ池・貝池 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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なまこ池は甑島最大の湖でなまこも生息する半淡水湖。貝池は30億年前の微生物クロマチウムも生息し、幾重にも層がつくられているという学術的にも非常に珍しい貴重な湖だそうです。先まで行くと長目の浜に出ます。