黄泉の国へ導く神秘の洞窟。
猪目洞窟の特徴
猪目洞窟は見ると死ぬと言われる神秘的な場所です。
出雲国風土記に記載され、恐れられた洞窟の一つです。
古代遺跡としても有名で、弥生時代からの埋葬体が発見されています。
車で来ると止める場所が基本的に無い。バイクで来るのが最良かと。洞窟の奥に境界杭みたいなのが立っているが、それから先に進む気になれない独特な空気がある。黄泉平坂よりあの世に近い感じはするかな。
出雲国風土記から引用された怖い文言が立て看板になっているが、いわゆる“黄泉への入口”候補地のひとつ。発見される前から今日まで、漁船の船揚げ場として使われており、心霊スポットとは違うような気が。もちろん洞窟の神秘性、暗がりから得られる想像力はビンビン感じます。
黄泉の国の入口としては、東出雲の黄泉比良坂が有名ですが、こちらの猪目洞窟も「はるばる感」があるので納得してしまいます。真夏日に訪れたのですが、冬場の薄曇りの日の方が、より雰囲気を味わえるかもしれません。
「出雲市:猪目洞窟」2024年4月に立ち寄りました。この洞窟の存在を知ったのは「出雲弥生の森博物館」を見学したときです。人骨(本物)が展示されており、それが発見されたのがこの洞窟でした。県道23号を西に進んでいるとトンネルを抜けた先にこの洞窟がありました。大きな岩が洞窟の上にせり出しており圧迫感があります。光が差し込みにくい地形にある洞窟で、黄泉の穴と言われるだけあって幽世を思わせる佇まいです。この猪目洞窟は出雲国風土記に「夢にこの磯の窟の辺に至れば、必ず死ぬ。故、俗人古より今に至るまで、黄泉の坂、黄泉の穴と名づくるなり」と書かれ、夢で猪目洞窟を見た者は必ず死ぬ、ここは黄泉の穴であると記されています。一説によればこの洞窟は鷺浦にある巨大洞窟に通じていて、昔は海水の満ち干や荒れ具合によって洞窟が見え隠れしていたのではないかといわれているそうです。博物館のデータによれば、昭和23年に船置場の拡張工事をした際に発見された洞窟で、そこから遺物が多数発見されました。弥生時代の人骨が十数体。腕には貝和がはめられ、稲籾入りの須恵器などの副葬品が埋められていました。洞窟は幅30m、奥行きは30m程度。奥へ行くにつて天井が低くなります。現地は船着場として雑然としています。洞窟には小さな祠がポツンとあり、その先は狭く暗くなっていて、進むことが躊躇される雰囲気でした。古代の人々の生活や埋葬における文化に触れることができたようで感動しました。なお、洞窟の対岸のくぼみが猪の目に見えることから、この地域が猪目と呼ばれるようになったと言われています。
この場所、漁具なんかがあって、遠くから見ると何も感じませんが、降りてみて洞窟に入ろうとすると、圧が半端ないっすよ。何かが起こりそうな雰囲気がして、タイムスリップでも起きるのではと思いました。神秘的なのはもとより、古代からの歴史感も満載です。当日は海も荒れていて、暗雲の中、何かに導かれる感じでした。洞窟に入る夢を見ると、必ず死ぬとの事。島根で一番のパワースポットです。付近の村も独特な雰囲気を醸し出していましたね。😱
磐好きにはすごく興味をそそる色に興奮します。全体を見ると漁村の感じがしますが、洞窟の上部の岩の迫力は写真では納まりきらず、個人的には岩の色の輝く部分にすごく惹きつけられました。圧倒的な迫力を感じました。生でに見ることで感じるところが、人によって全く違うように思います。『出雲国風土記』に黄泉の坂、黄泉の穴、出雲口伝では大国主が・・・の場所。洞窟の入り口は広いですが、奥に行くとすごく狭くなり、空気は身の引き締まる感じのする洞窟でした。
以前、何かのテレビ番組で黄泉の国入口と、して、紹介していた😔近くまで、入った😔平坂の黄泉の国入口とは、また、違った雰囲気がある場所だ。
縄文時代の遺跡でもあります。黄泉の国につながると風土記にはあるそうです。
出雲国風土記では黄泉の国に繋がる坂と穴がありますが、この洞窟はその穴です。東出雲の黄泉比良坂は神秘的で、不気味な雰囲気がありましたが、この洞窟はそこまで不気味さを感じませんでした。洞窟の入り口付近は漁業関係者の船を停泊する場所なので、漁具が置かれています。この周辺は全く駐車できる場所がないので、遠く離れた場所に車を停めて、徒歩で行きました。特に夏場は周辺の道路の駐車場禁止が広がっているようで場所を見つけるのが大変でした。また周辺の道は狭いので、注意が必要です。
名前 |
猪目洞窟 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0853-53-2112 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

土曜日、松江駅からレンタカーで1時間位近づくにつれ、海岸線に沿った道路は所々細く、カーブも多いので運転は緊張の連続口コミでは駐車スペースが無いとのことだったが、幸い、コーンの内側に停めれたトンネル手前の橋の脇から下へ洞窟は写真で見ていたより大きくて深そう海からの土砂の浸入がなければもっと広かったのではと思う雑誌でわかりやすい古事記を読んで黄泉に関心を持ち、訪れたとても神秘的な場所に巡り会え洞窟に感謝した。