海亀と銅鐸、歴史を感じる。
加茂岩倉遺跡ガイダンスの特徴
入館料はなんと無料で、気軽に訪れられます。
加茂岩倉遺跡のガイド施設では銅鐸の展示と解説が楽しめます。
アーキテクトファイブ設計のユニークな建築が魅力的なスポットです。
無料ガイド施設です。火曜日休み。
スッポンは他でもありますが、海亀はここだけだそうです(銅鐸の話し)。銅戈のレプリカを触らせていただきましたが、想像以上に重かったです。
加茂岩倉遺跡のガイダンス施設で以前はクルマで通れた道を通行止めにして道の上を架かる渡り廊下が展示館になっていました。出土したホンモノの銅鐸は出雲大社横の「島根県立古代出雲歴史博物館」にありますのでレプリカが数個展示されていてビデオを拝見しました。道路からはエレベーターで遺跡から高低差のない歩道が続いていました。駐車場を通り越して高速道路横を通り迂回すると施設横の駐車スペースまで出れますが、無料とは言え道路や駐車場スペースが有るのに約600mも離れた駐車場から歩くコンセプトはウケないです。
小規模な加茂岩倉遺跡のガイド施設、発見された銅鐸のレプリカが展示され、解説も随時。17時閉所。足のある方は荒神谷遺跡とセットで見学されると、古代出雲の歴史観が豊かになると思います。荒神谷遺跡迄歩く事も出来ますが、健脚向き。出土遺物は、出雲神社隣接博物館にあります。現物を見たい方はそちらへも行って看ましょう。
アーキテクトファイブの設計ということしか知らずに訪れたのですが、思ったよりもこじんまりした建築でした。 遺跡ということもありできるだけ地形をいじらないように谷間に橋を架けるように作られているそうです。 早朝に着いたため内部はガラス越しに見るだけでしたが、なかなかの力作のようでした。 特に外部階段の鉄骨とコンクリートの収め方は美しかったです。 さすが「モエレ沼公園」の設計だけあってランドスケープデザインを含めた建築のあり方がよく考えられていました。
加茂岩倉遺跡出雲古代ミステリーとして名高い39個もの銅鐸が眠っていた加茂岩倉遺跡。1か所からの出土数としてそれまでの滋賀県野洲市の大岩山遺跡の24個を更新し、古代青銅器の列島分布図を塗り替えた。1996年、農道建設工事中に発見された当時の騒ぎは大変なものだったと記憶している。いつ、誰が、何故、こんなところに、こんな格好で、こんな沢山の銅鐸を埋めたのか分からないから様々な憶測や説が生まれて面白い。考古学は分からないってことも面白いし、分かればそこから新たな分からないことが出て来てもっと面白くなるのだと、素人は無責任に思っている。銅鐸の鋳型は現在のところ島根からは出ていないのだが、昔は銅鐸文化圏ではないとされていた北部九州の鋳型と同型が出雲に伝わったとか、新たな発見が新たな見解を生み、日々変わる可能性があるから興味は尽きないのである。小雨降る中を駐車場からかなりの距離を歩いて登った先に遺跡があり、遺跡と谷を挟んで洒落たデザインのガイダンス施設がある。この時間の見学者は当方たった一人だったので恐縮しながらビデオを見せてもらい少しお話をさせていただいたが、「今も沢山の人が観に来られますよ」との事で頷ける。人によっては「こんな山の中から昔造られた訳の分からない物が沢山出て来たんだってさ」ってだけの話なのだが、興味をそそられる人は沢山いるのだ。
裏道を使うと施設のすぐそばまで車で行く事できますね。屋外には発掘当時の様子が再現されており、当時の様子が想像できる感じです。
駐車場から少し歩きますが、頑張って良かった。発見当時の記録映像などが見られます。たまには日本の古代に想いを馳せるのもいいものですね。
行ってビックリ。山陰の道路開発が進められなければ、この発見はあり得ない。散策道はバリアフリーで整備されていますが🅿️からガイダンスu0026発見現場までは10分少々登りウォーキングです。
名前 |
加茂岩倉遺跡ガイダンス |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0854-49-7885 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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入館料無料です。季節によっては路面や施設内通路が濡れていたり、落ち葉の堆積で足元が滑りやすいです。弥生の御朱印はあらかじめ御朱印が押された紙にスタッフの方が日付記入をしていただきました。用意した野帳などで押す事もできるみたいです。