船岡山の桜並木で心躍るひととき。
船林神社の特徴
小高い尾根づたいの参道から楽しむ絶景と桜並木。
出雲風土記に名が残る歴史的な神社の一つです。
船岡山の山頂に鎮座し、神を感じる神聖な場所。
出雲風土記所載の船林社といわれ、船岡山の山頂に鎮座されています。船岡山の由来は主祭神である阿波枳閉委奈佐比古命(あわきへわなさひこのみこと)が曳いてきた船が山と化したことによるそう。初めて聞く神様なので調べたところ、元々はこの地の神ではなく、阿波国(徳島県)の「わなさ」(=和那散=現在の海部郡海陽町鞆浦の古名)から来た男神で、徳島県徳島県海部海陽町にある「和奈佐意富曽神社」に祀られていた神であり、また松江市宍道町上来待町の「和奈佐神社」に祀られる「和奈佐比古神(わなさひこのかみ)」と同神と考えられています。細い尾根上に参道と拝殿があるロケーションで尾根の眼下に走る車を見下ろしながら参拝するという他ではあまり味わえない体験ができます。「桜の時期がきれい」と他の方の口コミでありましたので是非その季節にも参拝させていただきたいと思います。
雲南市大東町北村〔船林神社〕の石段下(県道24号線沿い)に出雲国風土記登場地 船岡山の標柱が建っている。地元では「船岡さん」と呼ばれているが、神様が阿波の国から大きな船を曳いてきて、ここに据えたという伝承がある。すこし離れて船岡山を見ると、船を逆さまに伏せたように見える。船林神社も「風土記」に登場する。
あわぎへわなさひこのみこと、阿波との繋がりを感じずにはいられない。地神さんあり。
船井神社(ふなばやしじじんじゃ)【ビディング社】船橋【神の祭典】淡路の閉ざされたなぞびびの生涯【宿泊】雲南県道東町北村18島根18(原文)船林神社(ふなばやしじんじゃ)【比定社】船林社【祭神】阿波枳閉委奈佐比古命【住所】島根県雲南市大東町北村18
当社は出雲風土記所載の「船林社」にして同風土記によれば「船岡山」「郡家の東北一十六里阿波枳閉委奈佐比古命の曳き末、すえませし船化してこの山となる故に船岡と言う」とあり命は往古この山を中心に粟を主とした農耕の道をお開きになったので後命の遺徳偲び奉り租神として奉斎したのであるが中世の頃一次衰微して社殿も消滅し山野となったことがあった。 その頃麓に高島十助と言う者があり此の地を畠となさんと開墾中に方三尺許りの切り石で社の土台らしきものを発見し驚きこの由を馬川与左衛門に告げ共に謹み更にくわしくこれを視るに全く祠蹟に間違いなきを認めたので文化八年(皇紀二四七二年 西暦一八一六年)夏社殿を再建立命の神魂を安鎮奉斎し後、北村の里の氏神として崇敬し今日に及んでいる。 船岡山は船山或いは大船山とも称し標高140m。遠望すればその名の如く船を伏せたる形をなし頂上に立てば海潮の地の中心をなす南村北村の里を一望に納め風光明媚である。【境内社】山神神社、社日社、荒神社。
船林神社(ふなばやしじんじゃ)【比定社】船林社【祭神】阿波枳閉委奈佐比古命【住所】島根県雲南市大東町北村18
ふなばやしじんじゃ。
名前 |
船林神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0854-43-6012 |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=6364 |
評価 |
4.0 |
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神社自体は小さく簡素なのだが、参道が小高い尾根づたいの為見晴らしも良く桜並木も有り、桜シーズンに伺うことをお勧めします。