歴史の息吹を感じる、海潮神社。
海潮神社の特徴
出雲国風土記に記載された伝承、宇能治比古命が御祭神です。
こじんまりとした良い神社で、心穏やかに参拝できます。
海潮神社は式内社に比定される歴史ある神社です。
大きくは有りませんが、手入れされていて由緒や駐車場も有り、平坦で参拝しやすい神社です。
祭神は宇能活比古命(うのちひこのみこと)です。標高236mの三笠山の麓に鎮座しています。三笠山は尼子氏に仕えた武将・牛尾大蔵左衛門の居城址です。境内に山城へ登り口があります。 神社の創建年代は不明です。式内社・海潮神社に比定されている古社です。出雲国風土記には、「得鹽社」と記載されています。神亀3年(726年)に地名改正令によりこの地は海潮に、社名も海潮神社となりました。風土記大原郷の条には、宇能治比古命と記載されています。宇能治比古命は、御祖須美禰命(出雲国風土記固有の神。建御名方神(諏訪神)と同じと考えられています。)を恨んで、北方の出雲の海を押し上げ、当地まで流したと伝えられています。
一間✕一間 大社造。
こじんまりとした良い神社です。トイレあります。
ハイチャオ神社うのびライフ稲荷神社あり2007年7月16日(原文)海潮神社宇能治比古命稲荷神社あり平成29年7月16日 参拝。
式内社・海潮神社に比定されている古社。出雲国風土記には、「得鹽社」と記載されており、郷名を冠した神社。神亀三年に海潮と地名が改字されたと風土記にある。中世以降は、字名である大森を用いて、大森明神とも称されていた。明治五年、社名を延喜式にある海潮神社と改めた。 祭神・宇能活比古命に関して。風土記大原郷の条には、宇能治比古命と書かれ、御祖須美禰命を恨んで、北方の出雲の海を押し上げ当地まで御祖を流したという。故に海潮(得鹽)。また、楯縫郷の条には宇乃治比古命と登場する神で、当地が地元ではなく、北方の海神・海霊とされている。
海潮神社宇能治比古命稲荷神社あり平成29年7月16日 参拝。
うしおじんじゃ。
名前 |
海潮神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0854-43-3854 |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=6367 |
評価 |
3.6 |
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出雲国風土記にも記載されている、海潮(得塩)の地名の由来となる伝承の主人公である、宇能治比古命が御祭神です。伝承の荒々しさとは違って、静かで落ち着いた神社です。