古墳と埴輪で学ぶ島根の歴史。
島根県立八雲立つ風土記の丘の特徴
小さめの展示館だけど、現物をしっかり見られるのが嬉しいです。
古墳や出雲國風土記の展示があり、短時間で歴史を学べます。
見返り鹿の埴輪など、貴重な考古学史料が多数展示されています。
広島から日帰りで行かれるところは行き尽くしたので名前にひかれてやって来ましたが期待外れでした。展示室ではお年寄りが大声で話しているのでお姉さんに苦情を言ってさっさと帰りましたがな。
こちらの展示館は面積こそ小さめですが、しっかり現物を見られるのが嬉しいです。見返りの鹿、平所埴輪窯の馬たち、岡田山一号墳出土の鉄剣、熊野大社の銅鐸等、古代出雲好きにはたまらないものがそこここに。神魂神社への一本道の途中にあるので、参拝ついでに寄られてもいいのでは…と思います😊
古墳に関する展示や古墳の見学ができます。古墳については、石室を間近で見学することもできました(博物館で受付が必要です)。昔の方がこれだけの規模のお墓を作っていたことに驚きでした。駐車場はあります。
一度は行って見る価値あり。見学しなくても敷地が広くて気持ちいいです。
松江の橋北に住んでいて、風土記の丘の訪問は、小学校以来です。あまり時間がなく、短時間の訪問でしたが、今やっている企画展(出雲の埴輪たち~21/11/23)、とても素晴らしかったです。受付で登録をすると、地元のボランティア・ガイドの方がやって来られて、よければ案内しましょうかとあり、折角なのでお願いしました。時間の関係で30分余りで、全体を見ることは出来ませんでしたが、ポイントを絞って、興味深いエピソードをいろいろ伺うことが出来ました。入口に展示のある貝で作られた弥生時代の装飾は、九州で採れるものだそうで、古代出雲の人たちが非常に広範囲に活動していたことが伺えました。また特に驚いたのが、写真がピンボケで恐縮ですが、パンフレットにもある、振り向いた鹿の像。こんな動的なイメージの伝わって来るリアルな鹿が、この時代に創られたというのは、美術史的にもかなり特異なことではないでしょうか。埴輪のそれぞれに、興味深いエピソードが隠されているようです。ガイドさんも仰られていましたが、松江というと、どちらかというと松江城を中心とした橋北エリアが有名ですが、実はこの松江南のかんべ・八雲の地域、古代や風土記の時代の中心地で、橋北に全く引けを取らない、魅力ある場所という印象を受けました。(21/11/6)
私の興味ある展示を見たくて、子供2人を連れて久しぶりに遊びにきました。館内も写真を撮ったりOKで、ジオラマには埴輪のキャラを探せるような仕掛けがあって未就学の子供達とも楽しめました。外もいい天気だったのでガイドさんへお願いして、岡田山一号墳の石室も見せていただきました。ガイドさんと子供と4人でお話ししながら歩いて古墳まで行き、説明を聞いてとても楽しく過ごせました。
学習館の展示スペースの入口には、出雲國風土記の意宇郡の記述箇所が描かれていたのですが、展示の大半は発掘された考古学史料です。風土記の記された時代の遺物、ということなのでしょうか。家型埴輪の屋根に鰹木がはっきりと載せられており、神明造(伊勢神宮の建築様式)は古墳時代においては住宅の建築様式だったのでしょうか。あるいは当時の神社本殿を表しているという可能性もあるのでしょうか。他の実用的な発掘史料とは異なり、当時の人々の心性を表す造形に、興味は尽きません。来館者が少なかったからか、ガイドの方が至近距離にずっとおられたので、落ち着いてゆったり眺められなかったです。きっと質問などあれば答えてくださったのでしょう。
展示学習館がカッコいいです!
鹿の埴輪がとても愛らしいです。受付にお願いすると鍵をお借りできてすぐ隣の岡田山古墳の石室に入れます!オススメです!
名前 |
島根県立八雲立つ風土記の丘 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0852-23-2485 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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歴史資料館。ワッフルみたいな棺は初めて見ました。しかも須恵器の棺なんですね。他の地域ではあまり見かけないものだと思います。また力士埴輪も初めて見ました!冗談かと思うほど可愛らしい姿は、今も1800年前の人々も同じように感じた部分があるのでしょうか?面白いです。館としてはこじんまりしているので、ちょっと立ち寄るのにいいのではないでしょうか。