清々しい雰囲気の売豆紀神社。
賣豆紀神社の特徴
貴重な古代の伝説を感じる、厳かな雰囲気の神社です。
知る人ぞ知る!和歌の祖神・下照姫命の歌碑がある神社です。
交通の要所としての歴史を持ちながら、住宅街の中にひっそり佇んでいます。
御祭神は下照姫命。大国主命のお子神で境内には出雲大社の遥拝所もあります。天上における和歌の祖神として崇められています。社名の賣豆紀は「姫をいつき祀る」「姫いつき」「ひめつき」「めつき」となったものとされ、出雲国風土記や延喜式にも記載があります。
出雲国風土記にこんな記述があります。神在月出雲に全国の神様がお集まりになった際、あまりにももてなし上手だったので、東北の神様が出雲から帰ることを忘れて東北のそこの神社の正月は、1月12日?になってしまったという噂の下照比売命に会いたくて、ずっと参拝できる日を楽しみにしておりました。シタテルヒメが正しい読み方ということ、古事記日本書紀に彼女の和歌が記載されていたこと、行ってみなければ知らないことばかりでとても楽しい時間を過ごせました。
松江駅から歩いても行けます。小さな神社ですが居心地がいいです。子宝いぬが置いてあり、それをスリスリするといいらしい。宮司さんおらず御朱印はいただけませんでした。
厳かな雰囲気のする神社です。境内に立っていると、清々しい気持ちになります。
その昔から交通の要所。
平成26年(2014)3月、地元の人たちにより、和歌の祖神・下照比売の歌碑が、売豆紀(めづき)神社に建立された。下照比売(シタテルヒメ)の歌は「えびす歌」といわれ、和歌の原型だという。天なるや 弟棚機の項がせる 玉の御統御統に 穴玉はや み谷 二渡らす阿治志貴高日子根の神そ (古事記)歌碑の隣に早稲田大学兼築教授による解説碑が建っている。
住宅街の細い道を進んでいくとあります。犬の彫像が印象的でした。
市の中心部にある神社ですが、車でのアクセスが非常に悪いです。どうしても神社を中心に町が発展するので、歴史がある代わりに道路が狭くなる傾向があります。天下太平、どちらかというと天下泰平の方がしっくりします…綺麗な参道ですが、濡れた落ち葉で埋もれていて清潔感が今一つでした。
十二支の子犬の足が治っていて、よかった!
名前 |
賣豆紀神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0852-21-1716 |
住所 |
|
HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=29547 |
評価 |
4.2 |
周辺のオススメ

雪の中行ったのですが清々しい雰囲気でいい神社です。銀色に装飾した狛犬灯籠はちょっと…