電話と通信の歴史を体感!
NTT技術史料館の特徴
電話や通信の歴史が体系的に展示されている史料館です。
動画付き展示が多く、通信技術の楽しさを実感できます。
武蔵野桜まつりでは無料開放される特別な機会もあります。
人も多くなく、とても周りやすかったです。展示物も多く、13:00-17:00までいても飽きなかったです。
日本の電気通信についての歴史を、技術的側面、文化的側面から学べる史料館です。図鑑や書籍などでしか見たことのないさまざまな機材が実際に展示されている様は圧巻です。1FにはOBの方々が作成された手動式、ステップ・バイ・ステップ式、そしてクロスバー式交換機のレプリカが動態展示されており、説明を受けながら試用できます。電子式交換機全盛の今、メカが動いて回線を繋がる様子が見られるのは貴重です。上階には歴代の電話機やファクシミリといったユーザー側の端末だけではなく、歴代の交換機、地中ケーブル、海底ケーブルといった通信を支える設備、パラメトロン計算機、長崎無線局(海岸局)の機材、シリコン/ガリウムヒ素半導体の単結晶やウエハーといった興味深い展示品でいっぱいです。できれば、歴代の端末と回線での音質や、展示されている新旧の音声合成装置の音声を聞かれるようになっていると更に良いと感じました。
8月木曜日の13時、開館時間ぴったりに訪問しました。訪問者一番乗りを達成し、その恩恵で1階にある体験コーナーを、係員の方とマンツーマンで体験できました。NTT(その前身の電電公社以前も含む)の「歴史」と「技術」が集約された、NTT関係者の教育用施設としての役目もある史料館です。開館の曜日や時間が他の一般的な博物館とは異なり、基本的な一般公開日は木・金曜日の13時~17時となっています。地下1階~3階の各フロアは、「歴史(サービスの歩み)」と「技術(テクノロジー発展の系譜)」に大別され、好きなように見学できます。自分はある程度時間配分を頭に入れておいたので、4時間をフルに使って全部のコーナーを見学できました。それにしても展示内容がマニアック&大ボリュームでして、ここでしかお目に掛ける機会がないであろう、旧式の電話交換機や切替機(?)と言った、大型ハードウエアの展示内容が印象に残ります。写真はアップロードしませんでしたが、裏方のハードウエアの方が展示数は多い印象です。そして、楽しみにしていた電話の展示コーナーへ移動。初期の電話機、公衆電話、ポケベル、ショルダーフォン、自動車電話、PHS、mova、FOMA、スマートフォン・・・。これらの展示は世代により懐かしさのマストが違って、面白いでしょうね。正直、大型ハードウエアについては漠然と「こんなに大きいもので通話・通信が成り立っていたんだ(成り立っているんだ)」程度の感想しか持てなかったです。理解が追いつかなかった・・・。でも、普段何気なくスマホやPCを使う日常は、こうした歴史と技術の積み重ねで成り立っている気づきを得ることができました。ありがとうございます。気がついたら、撮影した写真は実に450枚を超えていました。博物館で単体としては、自己最多記録です。お土産に「600形自動式卓上電話機」のペーパークラフトを頂いたので、さっそく作って飾ることにします(^^)。※余談ですが、ドコモ携帯電話の新旧の系譜だけを見学するなら、墨田区横綱、JR両国駅近くにある「NTTドコモ歴史展示スクエア」があるとのことです(今回のNTT技術史料館にパンフレットが置いてありました)。
初訪問になります。春の特別解放日に訪問させていただきました😃資料館としてはとても規模が大きく 地下~3階まで展示物がとても充実しています。専門的で難しい物が多いですが 体験コーナーやテレフォンカードの展示等楽しめました。好きな方なら1日居れるんじゃないでしょうか😁 アンケートに答えると貰える物が中々良いです。ボールペンと電話機のペーパークラフトが貰えました。
こういう技術に詳しい人や好きな人にとっては楽しい場所だと思うが、難しすぎてよくわからない人にはちんぷんかんぷん。ガイドツアーがあるときに、参加した方が良いかもしれない。でも、建物好きにとっては、美しくてゴージャスで楽しめる館内だった。
ビックリな史料館です。地下から3階までNTTの歴史を見る事ができます。ここは一度でも見学に行くべきな場所です。
春の特別開放日に訪問しました。電電公社からの技術資料、実機等々日本の通信技術の歴史を辿ることができます。子供達には体験コーナーが人気です。子供から大人向け専門分野技術者まで幅広い層の方がターゲットとなり、子供には難しい展示エリアも多々あります。館内は広く大人がじっくりみると2~3時間は必要かと思います。昭和世代には懐かしい固定電話、公衆電話、ポケベル、ガラケー、PHS等数多く展示してありました。テレホンカードの展示があれば楽しいかもと思いました。保守メンテ用品、電波塔、通信設備等々展示品が多く驚きました。通常開館日は平日の限定日のみですが、無料拝観でき特別開放日に合わせ一度訪問する事をお奨めします。
電話、通信に関する歴史と技術が体系的に展示してある良質な技術資料館で、好きな人が見始めると簡単に2、3時間は経過してしまうほど。開館している期間が平日の木、金13-17時と難易度が高いため、思い立ったら見に行くというような事が出来ないのがマイナス。元国営、天下のNTT様なんですから、年間入場者人数をアピールする展示をするくらいなら有料にしてでも開館曜日と時間を伸ばしてアピールしても良いのでは?
携帯好きにとっては聖地的な場所。モールツ信号ゲームなど子どもも楽しめるものから、日本の通信技術史を深く学べる専門的な資料まであり一度は訪れたい。
名前 |
NTT技術史料館 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0422-59-3311 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ

電話を初めとした通信の歴史と技術を学べる施設。技術面は圧巻で、機器そのものだけでなく敷設ケーブルの種類や進化、工法、電波塔の種類や電話局の作りなどなどあらゆる事が判るように展示されていて見応えがある。子供出も遊べるように入場口近辺は触ることが出来る電話があって、係の方の説明を聞きながら使う事が出来る。