高野山の歴史感じる制札揃い!
金剛心院の特徴
高野山真言宗の御寺として名が知られています。
勅使門の立派さが印象的で圧倒されます。
六枚の制札が存在し興味深い寺院です。
平安時代の創建で当初は「宝光寿院」という名前だった、とか。それが「金剛心院」という名前に変わったのは、千手姫という方がかつて仕えた後宇多上皇から本尊の愛染明王像を下賜され、この寺に入って出家したとき、らしい。後宇多上皇からご本尊をいただいたから、だろうか、本堂前には閉じられた勅使門があり、扉には菊の御紋が浮き彫りにされている。我々一般人は右手の山門から境内に入る。ところで宮津市の解説板では、このお寺は奈良の西大寺を鎌倉時代に復興させた真言律宗の叡尊の高弟、忍性を中興開山としているという。忍性なら後宇多上皇と同時代だし、なにか関係があるのだろうか。
Kongoshin-in Temple
名前 |
金剛心院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0772-27-0339 |
住所 |
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評価 |
4.5 |
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高野山真言宗の御寺で勅使門 が立派でしたが、こちらの御寺には六枚の「制札(せいさつ)」があるそうです。それも足利尊氏の制札「建武三年八月廿九日 足利尊氏禁制(1336年)」