全日空事故の記憶、静寂の森で。
森のしずく公園(旧・慰霊の森)の特徴
雫石の全日空機事故の慰霊碑が並び、悲しみを伝える場所です。
500段の階段を登ると静かな環境が広がり、心が落ち着く空間です。
事故の記憶を風化させないための神聖な場所と感じられ、多くの訪問者がいます。
航空に通じる人間ならば誰もが知っているであろう慰霊の場です。意外と階段を登るのが大変なので要注意。入口にトレッキングポールが確認できます。慰霊碑は周辺は綺麗に整備され、地元の方々やご遺族が日頃からケアされていることを感じました。また近年は森のしずく公園と親しみやすい名称に改名されたことで、航空安全を願う場所として誰でも気軽に訪れられるようにと配慮されているようです。夕方に到着したのですが辺りに人けはなく、1人で訪問するには少しだけ怖かったですが、以前から知っていた事故の追悼ができてよかったです。
4.9.17 慰霊の森が、森のしずく公園と名称が変更に成っていました。階段が550段有って50段で折れてしまいました。
勘違いをされている方がいるようなので記載しておきます。事故機は空中分解しており、ご遺体は広範囲で見つかっています。慰霊の森は被害者の方々が発見された場所ではありません。純粋に慰霊を行う為の場所です。不思議な体験をされた方がいるようですが、嘘か思い込みが激しいだけだと思います。
昭和46年(1971年)の全日空機雫石衝突事故から51年が経過し、未だに事故の記憶は風化せず、悲しみは癒えないところではありますが、さすがにGW連休中の昼間といえども私達以外に訪れる人もなく、静かでした。若葉が萌え出る季節ですが、階段や遊歩道を覆い尽くしているはずの草木は刈り払われ、石碑や施設は丁寧に磨き込まれ、地元の方々の手によって丁寧に清められメンテナンスしている様子が伺えます。事故でお亡くなりになった方々の冥福を心よりお祈り申し上げます。当地を心霊スポットあるいは肝試し場所として面白おかしく取り上げる書き込みが散見されますが、御霊に対して失礼であろうと苦々しく感じます。不慮の事故であり、お亡くなりになった方々におかれては、この世への未練は多々あったものと思います。しかしながら、これだけ多くのご遺族、関係者の方々、地元の方々が慰霊を続けておりますし、航空法、航空行政は改められ、レーダー設備、空中衝突防止装置などの技術の進化を促してその後の航空機事故防止対策として活かされ、責任を取るべき人物はしっかりと責任を取った以上、御霊は迷わず成仏なさっているものと信じます。
当事者から事故後警察よりも先に行って現場を見た話を聞いて呪われる関係なしにおふざけでは行けない場所。だと思った。
駐車場 5台ぐらいは停められそう。マップコード81540677*41北緯 39.39'33.04東経 141.00'05.35
入口から500段の階段を登ります。
すごいところです不思議な力が写真越しでも感じられます何枚か写り込んでますしね。
すみません、慰霊とかではなくちょっと興味本位で上ってきました。自分一人で誰も他にいなかったのでちょっと空気がピーンと張り詰めてました...
名前 |
森のしずく公園(旧・慰霊の森) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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1971年7月に自衛隊機と全日空機が上空で衝突事故を起こし、全日空機の全乗客162名が亡くなるという悲惨な事故の現場であり、現在は御霊を鎮める石碑が並ぶ場所であります。悲惨な事故でありその御霊に慰霊の気持ちを持って伺うようにしており、行く度に地元の地酒を持ってお供え致しております。慰霊の気持ちを持っていけば、清々しい気持ちになれたような気が致しました。毎回近くのつなぎ温泉でゆっくりして帰っております。ネットでは肝試し感覚で行く方が多いようですが、あまりそういった行動は控えた方がよろしいかと、、、、、