南部と伊達の歴史が交差する場所。
ここが南部と伊達のレッドゾーンです。
名前 |
国指定史跡 南部領伊達領境塚 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0197-65-0098 |
住所 |
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HP |
https://www.city.kitakami.iwate.jp/life/soshikikarasagasu/bunkazaika/bunkazaigakari/1_1/4/5469.html |
評価 |
4.3 |
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16世紀末に豊臣秀吉の奥州仕置によって大名の再配置が行われ、伊達・南部両家が境界を接するようになると、以来半世紀近くに渡って、両家は境界をめぐって大小の係争、協議を繰り返したが、なかなか解決せず、最終的に幕府老中の裁定で藩境が決定し、寛永19年(1642)に両藩の郡奉行立会いの下で藩境に数百の塚を造成した。重要拠点には「はさみ塚」といって両藩一基ずつの塚を対にして築いた。この県道に面した塚は沢を境にした「はさみ塚」で、復元とはいえ原状をよく反映していると思われる。藩境の細長い沢はみちのく民俗村内を流れていて景観も良い。なお、現存の塚は一括して国の史跡に指定されている。