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名前 |
伊藤家屋敷神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
近所の家の方の屋敷神です。今は母屋と用水路で分断されていますが、細い橋が縁をつなぐ糸のようにかけられています。鳥居からはいると左側に神社の名が刻まれた石碑がならびます。その奥に石を守るように覆いがあり中に2基の石碑があります。母屋に近い右側の大きな石には大日如来の梵字、左の小さな石には阿弥陀如来の梵字が刻まれています。宮城野の付近で阿弥陀如来は珍しくない(ここは多賀城です)。しかし、梵字一文字が刻まれていることは少なく「阿弥陀如来」と書かれていることが一般的です。大日如来を梵字で書くのは岩切にいくと多いようです。もしかすると、この屋敷神を建てた家の方の生まれ年に関係しているのかもしれませんね。大日如来 未(ひつじ)申(さる)阿弥陀如来 戌(いぬ)亥(いのしし)年末と正月には独自のセレモニー?があると近所の方から伺いました。大日如来の石は雨風による痛みが進んでいます。個人所有物でしょうが、きっと代々地元の有力者で参拝者も多かったと思われますし、地元の方に開放していたのでしょう。鳥居がそれを物語っています。大事に残していきたいものですね、