明治の歴史を感じる、阿仁銅山の官舎。
旧阿仁鉱山外国人官舎(阿仁異人館)の特徴
明治時代の歴史を感じる阿仁銅山の官舎です。
重要文化財として保存されている独特の魅力があります。
資料館から地下通路でのアクセスが可能です。
明治に阿仁銅山に招かれた鉱山技師メッケルの官舎で重要文化財。技師自ら設計したというコロニアル風と紹介されている。一部に和様式が取り入れられている。鹿鳴館などよりも古い。華美さはなく質実。当時の窓ガラスなど生き残っているものもあるが、建物は近年の災害を経て修繕されている。単独では入館できず、隣の伝承館からイミテーションの地下通路を経て入る。原則1階のみの公開。
隣にある資料館から、地下通路を通って見に行けます。明治時代、阿仁鉱山で技術指導をしていたドイツ人技術者のために建てられた家だそうです。窓が少ない、煉瓦造りのヨーロッパ風の建物です。2階建、というより1階の居住スペースに屋根裏部屋という造りで、真夏だと屋根裏はけっこう暑さを感じます。鉱山の歴史資料は隣の資料館で見学できますし、建物の周りにも鉱山に関わる様々なものが保存されています。阿仁合駅から少し歩けばたどり着けますので、内陸線の列車を待つ間にも見学できそうです。
名前 |
旧阿仁鉱山外国人官舎(阿仁異人館) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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2024.5.18の訪問。官舎には阿仁郷土文化保存伝承館から無料で入館できます。国指定重要文化財(建造物)で旧阿仁鉱山関係の遺物などが外部にも展示しています。