荘厳な宇徳神社で心満たす。
宇徳神社の特徴
現世とは一線を画した趣ある神社です。
荘厳な雰囲気が漂う良き神社です。
駐車場はないが、広めの駐車スペースが近くにあります。
駐車場はありませんが、少し先ある広めの場所があるのでそこに駐めさせていただきました。小さな溜池が境内にあるのですが、訪れた時は晩秋で、そこに散って落ちた紅葉がとても綺麗でした。中井権次一統の七代目の見事な作品が見る事が出来ます。大きな女郎蜘蛛もいて、気がとても良い神社です。
一般的な普通の神社。
現世とは一線を画した趣ある神社です。
荘厳な雰囲気の良き神社です。
名前 |
宇徳神社 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

宇徳神社、京都府福知山市夜久野町板生字田谷垣。主祭神=進雄命。井上常蔵史料=播耶把麻能男神。宮山の中腹から遷座。山間の地形、谷に見える道沿いへ鎮座。入口の御神燈が印象的。鳥居は、木製だが、柱が鉄製に補修され、扁額に屋根が見える。奥へ社殿と出合う。社殿は東向き、拝殿、幣殿、覆殿の下、本殿を治める。幣殿は、資料によって、渡殿とする。拝殿は、瓦葺き、入母屋造、一間、平入。格子の扉を持ち、欄干を備え、階段を付ける。壁は板とするが、上部は土壁を残す。意匠は少なく、堅実な造り。幣殿は、鉄板葺き、いわゆるトタン板で、切妻造、一間、妻入。欄干を持つが、壁はなく、廊下が見える形になっている。資料によって、渡殿と記載がある。堅実な造り。覆殿は、石垣の上へ。瓦葺き、切妻造、一間、妻入とし、正面に壁はなく、本殿の見える構造となっているが、側面は板壁を設ける。窓を設け、横からもわずかに本殿を見る。屋根に添え木が付けられ、雪への耐性を高める。本殿は、杮葺き、入母屋造、一間、妻入とし、向拝を伸ばし、縋破風とする。細かな意匠を持ち、正面に階段、欄干が見え、脇障子を付ける。正面の扉も重厚な印象を持つ。組物も複雑なものを重ねて配す。彫り物は特筆するような立体的な表現で、正面に鷲、龍が見える。特に龍は、今にも動きそうな写実的な表現となっている。木鼻には、獅子や獏を配す。ところどころ、花や雲の表現を付ける。参考。境内社=日吉神社・山王神社、稲荷神社、八幡神社、山の神社、名草神社、三柱神社。6社の本殿が見える。2棟の覆殿があり、本殿を収める。1棟目は、鉄板葺き、いわゆるトタン板で、一間、平入とする。2棟目は、切妻造、瓦葺き、切妻造、平入、寸は2.5間とする。石垣の上に配す。日吉神社・山王神社は、流造、一間、平入とする。意匠として、階段状の祭壇、欄干、組物が見える。彫り物として、木鼻の先に、獅子や獏を配すほか、雲模様を付ける。稲荷神社は、流造、一間、平入。意匠として、組物、欄干、階段状の祭壇を備える。木鼻には、雲模様が見える。八幡神社は、流造、一間、平入。意匠として、組物が見える。木鼻に雲模様を付けている。山の神社は、流見世棚造、一間、平入。意匠として、組物が見えるほか、雲模様を配す。名草神社と三柱神社は、姿も似通っており、見世棚造、一間、平入とするが、細かな部分の造りは異なる。扉の形、施錠のされ方などで違った見栄えを持つ。