出石のシンボル、辰鼓楼の魅力。
辰鼓楼の特徴
出石の歴史を語る、明治4年に建設された辰鼓楼の時計台。
日本で二番目に古い時計台として、出石のシンボル的存在です。
城下町の雰囲気が漂う、石垣の上に立つ美しい建物です。
仕事前に寄ったので、何処にでも車を駐車して撮影は可能。昼間は人も多いのでダメですね。有名な場所ですが川越の「時の鐘」のようでしたね。
11月20日に行きました紅葉きれいでしたよ到着した時は駐車場もガラガラでしたがコロッケを買って戻った頃にはほぼ満車でした1日停めて500円なので早めに行く方がいいかと思います。
2024/10/21出石のシンボルタワーで1871年建設。当初は上最上階から太鼓を鳴らして時を知らせたという。足元には観光客慣れした池の鯉がエサをおねだりしていますw
是が非でも来てみたかったところです。水曜どうでしょう【原付西日本制覇】で、「名物皿そばがあるから」ということで原付で京都を出発した鈴井貴之、大泉洋、両氏が立ち寄った場所が出石でした。スーパーカブに乗った大泉さんが「蕎麦屋しかないよ~」と街中を走りながら叫んでましたね。そしてこの『辰鼓楼』の前にある『出石城大手門跡』石碑のところで鈴井貴之、大泉洋、両氏が記念撮影してました。20年以上、時は流れすぐ横の店構えこそ変わりましたが『辰鼓楼』は今でもその堂々とした姿に変わりありませんでした。むしろ奇麗になっています、素晴らしい事です。そして何と『辰鼓楼』は北海道を代表する『札幌市時計台』に次ぐ日本で二番目に古い時計台だったのです。時計台としては、二番目でしたが『札幌市時計台』のある『札幌農学校・演武場』(現・北海道大学)の建設が1878年。『辰鼓楼』は1871年に建てられたとの事。ただ当初時計は無く、太鼓で時を告げていたそうです。そして、1881年8月12日に『札幌市時計台』が稼働。1881年9月8日に『辰鼓楼』の時計が稼働。たった27日差!しかしこの事実は2021年6月に判明したばかり。でも堂々と『辰鼓楼』は142年の歳月を経て時を刻み続けています。いつまでも保存されるといいですね。現在は、建設当初のように太鼓の音を午後1時に奏でています。『辰鼓楼』『出石永楽館』『出石城跡』『出石皿そば』『出石城下町』は見る食べるで本当に良い所。出石の宝としていつまでも親しまれる存在であってほしいと思います。
出石のシンボル「辰鼓楼(しんころう)」の大時計が時を刻み始めた日は、1881(明治14)年9月8日。日本最古とされる札幌市時計台に27日及ばず――。辰鼓楼は1871(明治4)年に本体が建てられた。木造4層で高さ約13メートル、石垣の高さ約5メートル。明治政府による廃藩置県を前に、出石藩と地元有力者らが完成させたと伝わる。廃城となった出石城のやぐら台の石垣を基礎とし、構造部材は城の廃材を活用しているという。昭和、平成と大改修があり、現在に至る。当初は、その名の通り太鼓を打って時を告げる楼だった。10年後の1881年に地元の医師、池口忠恕(ちゅうじょ)の寄贈した機械式の大時計が楼の上部に据えつけられ、時計台になった。時計そのものは時を経て新型へ代替わりしており、現在は4代目にあたる。出石観光協会の森垣康平事務局長らによると、時計の寄贈が1881年だったことは、池口家の伝承や年表の記載などから知られていた。しかし、この年の何月何日に時計が動き出したのかなど、詳しいいきさつは「長年、謎」に包まれてきた。出石の人たちの月日特定へのこだわりの背景には、札幌市時計台(国指定重要文化財)の存在がある。こちらは1878(明治11)年に建てられた札幌農学校演武場が起源。当初は小さな鐘楼で時を知らせていたが、時計を設置して動き始めたのが、1881年の8月12日。つまり、「出石が札幌よりも先」の可能性があったのだ。出石観光協会は辰鼓楼本体の創建150周年事業として昨年10月、「時計が動き出した日」調査プロジェクトに乗り出した。地元の豊岡市立弘道小学校の金庫に眠っていた明治時代の「弘道学校日誌」など史料を探し、市文化財室の石原由美子さんに解析を依頼。その結果、弘道学校日誌の1881年6月25日付で、辰鼓楼(本体)が地元の有力者だった橋本覚次郎から学校へ寄付されたとの記述が見つかった。さらに同年9月8日付で「辰鼓楼、修繕落成につき、本日十二時より報鼓す。ただし、午前七時、正午十二時、午後二時なり」とのくだりを発見。一方、旧出石藩士で同校教員だった島村賛の日記「王香日誌」にも翌9月9日付で「昨日より辰鼓楼にて時を報す」と記されていた。「弘道学校日誌」や「王香日誌」には、時計を池口医師が寄贈したとの言及は見当たらなかったものの、池口家の伝承や年表の記載と照らし合わせて整合性がとれている。このため、「辰鼓楼の時計が動き出した日は1881年9月8日」との結論に至ったという。
日本で二番目に古い時計台!昔は太鼓で時間を知らせていたそうです(^_^)v
出石を象徴する歴史ある建造物周りも地元の方々が綺麗にしてくれて、訪問してホント良かったと感じました。(2023年9月6日訪問)
立派な石垣の上に建つ時計台で、出石のイメージを決定づける建物ですね。明治の建築だそうですが、今も現役の時計台として機能しています。
出石城跡、有子山城跡、皿そば、歴史的建造物等出石を象徴する物は沢山あるんですが、辰鼓楼も象徴するものです。建設当時は太鼓で時間を知らせていました。出石に行ったら必ず拝観しなくてはいけない場所です。
名前 |
辰鼓楼 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0796-52-4806 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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城下町って雰囲気満載。付近にお蕎麦屋さんいっぱいあります。