河内音頭発祥地で歴史を感じる。
常光寺の特徴
近鉄八尾駅から徒歩3分、昭和な商店街に位置しています。
八尾の戦いに関連する藤堂藩士の墓があり、歴史を感じる場所です。
河内音頭発祥の地として、地域に根ざした文化を持つ寺院です。
地元密着の商店街を少し入ると大きく立派な山門が見えてきます。大きな敷地の由緒あるお寺です。大阪の陣の際に藤堂高虎がこのお寺で首実験をしたそうです。公開寺院では無いので血天井の見学はできません。そして全く知らなかったのですが本堂右奥に八尾別当の五輪塔がありました。この人物、多田満仲に繋がる一族の方で楠木正成の重臣だったそう。ここで南朝に所縁かる史跡に出会えるとは思っておらず嬉しくなりました。また河内音頭発祥の地でもあるようで境内に記念碑がありました。
八尾の戦いで陣没した藤堂藩士の墓などが所在。
近鉄八尾駅からすぐの場所にあります。既に多くの方が書かれている通り、ここは大坂夏の陣で、藤堂高虎軍と長宗我部盛親軍が刃を交えた場所に関連するお寺です。それも有名なのですが、もう一つ有名なのが、河内音頭発祥の地であるということです。例年でしたら、8月の盂蘭盆会のおりに、ここで河内音頭を皆で踊るのかと思われます。生憎のコロナ禍で、私がここを訪れた2022年においては行われないようであり、おそらく昨年・一昨年もそうだったのでしょう。その対応ということなのだと思いますが、youtubeにて河内音頭を踊るそうです。写真を貼っておきましたが、そちらのQRLを参照してもらえればと思います。疫病の中でも、人々の怨念や無念を鎮める踊りをしていただけるとは、ありがたいことでございます。
昭和な商店街に包み込まれる様に存在してます。近所の子供たちがWiiしながら群がって居る立派な山門を潜った先の境内は、趣ある境内で、更に児童公園でも有り不思議な空間なのでした。不思議と言うか、子供たちが遊び回って居て何だか懐かしい感じ。多分無意識に遊び回ってる彼らに、子供の頃の自分を重ね合わせてしまったのでしょう。
臨済宗南禅寺派の寺院、南禅寺搭頭金地院の末寺で山号は初日山、通称は八尾地蔵尊、御本尊は地蔵菩薩で弘仁年間(810~824年頃)山門脇に大阪城の残石と「河内最古の温度発祥地」の碑がある、境内に大阪の陣で戦死した藤堂家の戦死者の墓がある、創建年は奈良時代、開基は行基、別称八尾地蔵尊新堂寺。
歴史ある名刹。商店街のなかから出入りできるが、立派な門前には地元の童たちが多く座り遊んでる。別の出入口には、虫かごと捕虫網が置かれたままに。地元の人びとに親しまれているのがよく分かる。寺たるもの、かくありたい。本来、寺とは(少なくとも近世以降は)、人びとの寄る辺であり、遊び場だ。京都などの無意味に敷居高すぎる寺はこの姿勢を見習うべきだ。
河内音戸発祥の地。とされているお寺です。旧近鉄八尾駅の近くの商店街、ファミリーロードの入り口近くにあります。地元の人々に愛されているお寺ですね。
おおさか十三仏霊場巡拝にて訪問しました。
藤堂の大坂の陣の戦没者を供養している寺❗安らかに❗
名前 |
常光寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
072-922-7749 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.1 |
周辺のオススメ

歴史的には大変深い場所なので事前に勉強してから行くとよいです。ただ、観光で訪れましたが、特に見どころがなく、お参りだけして帰りました。