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紀州藩重臣・朝比奈惣左衛門家(3000石)の屋敷跡であり、解説文のある標柱が設置されています。朝比奈惣左衛門家は朝比奈泰倫(初名泰勝。長篠の戦いで内藤昌豊を討ち取ったとされる人物ですが、系譜には疑義があります)を家祖とし、和歌山城吹上御門に程近い当地に屋敷を構えていました。廃藩置県に伴い、明治5年(1872年)1月17日には屋敷跡に和歌山県庁が入居しており、昭和13年(1938年)に県庁が現在地に移転するまでの間、県政の中心地となりました。なお、明治9年(1876年)に初代県庁舎が竣工していますが、この頃までは朝比奈惣左衛門家屋敷時代の建物が残っていたのではないかと思われます。