迫力ある岩盤削りの城跡!
辰巳城跡の特徴
場所は四万十の津野川、歴史の深い地名が魅力的です。
迫力ある岩盤削りの遺構が魅力の歴史スポットです。
堀切や土塁が素晴らしく、遺構の保存状態が良好です。
旧地名は津野川だから土佐勢津野氏関連の砦かな?伊予攻めのための前線基地だったかも川上はすぐ伊予だもんね。
四万十川沿いの県道8号から城の北の沢沿いの道に入って(5Q2Q+M56 四万十市、高知県 入口に車置けます)、城の背後の尾根の鞍部の下(5Q2P+VQ3 四万十市、高知県)から登りました。かつて道があったようですが途切れ途切れになっているのでけっこう直登です。尾根に取り付いて、先端部へ向かっていくとすぐに二重堀切が見えてきます。中心部は多重堀切と畝状竪堀によって背後を守られた主郭(Ⅰ郭)のほぼ単郭で、堀切ひとつと平坦な痩せ尾根を挟んで、尾根先端に出丸的なⅡ郭があり、四万十・目黒川合流点に向いた斜面には畝状竪堀が刻まれています。小さな城ですが、多重堀切と畝状竪堀によって入念に防御が施された縄張で、戦国期のある時期に、ここが緊張が高まった場所だったことを物語っています。
名前 |
辰巳城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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堀切♬連続堀切♬竪堀♬畝状竪堀群♬横堀ウネタテ♬土塁♬石積など 遺構の状態が素晴らしい🙌岩盤削りが迫力ある👍️北側の林道から直登すると 林業作業道が かすかに残ってる標高約121m、橋の標高約40m