名前 |
長屋神社のナギ |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
5.0 |
2023/08/28訪問「長屋神社のナギ」は、目通り幹囲1.6m、樹高約16m、樹齢約300年、昭和57(1982)年2月2日に本巣市の天然記念物に指定されました。岐阜県重要無形民俗文化財に指定されている「長屋神社の祭礼行事、馬駆け」の時に馬をつなぐ神木として、祭祀用に植えられと伝えられています。またナギの木の特性を生かし、木の葉で油をとって灯明にも使われていました。元禄3年(1690)に発生した長屋神社の火災後に、植樹されたとの伝承があります。古より人々から尊ばれ、縁結び、夫婦和合、災難除けの木として、さらには病気の治癒にも霊験があるとして大切に祀られてきました。ナギの木は、暖地性の植物なので、この地方でこれだけの古木は珍しいです。古木といってもその樹姿は端正で美しく、とても素晴らしい御神木でした。出会えた事に感謝です。また訪問させて頂きます。