佐藤可士和の上品トイレ。
恵比寿駅西口公衆トイレ「WHITE」の特徴
どこかのビルの室外機置場と見紛うデザインが、ユニークな体験を提供します。
公衆トイレとは思えない上品さがあり、建物としての存在感があります。
佐藤可士和デザインのトイレで、作品のような美しさを感じる印象です。
見つけにくい。白い壁にグレーで小さいトイレマーク。世の中、視力が良い人ばかりじゃない。せめて女性マークが赤、男性マークが青ならもう少し見つけやすい。トイレに必要なのは、オシャレ感じゃなくて、使い易さや清潔さ、あと見つけ易さでしょう。緊急で使いたい時もあるから。
見学しようとグーグルマップを頼りにたどり着きましたが、あまりの公衆トイレ「らしくなさ」というかどこかのビルの室外機置場かなという感じでこれが、それと近づくまでわかりませんでした。さすが佐藤可士和さんらしくありきたりの作りではありません。 ただ、周囲の通路部分の幅が狭く車椅子利用や出てきた人とすれ違うのが大変そうな印象でした。それから、床の仕上げが清掃に不向きでけっこう汚れていました。 これは公衆トイレの基本だと思いますが。
一見なんの施設なのか分からないのが逆に上品な印象?佐藤可士和らしいシンプルかつ大胆なデザイン。
名前 |
恵比寿駅西口公衆トイレ「WHITE」 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/koen/kosyu/index.html |
評価 |
3.4 |
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佐藤可士和さんデザインのトイレということで、ひとつの作品、あるいは社会実験的な建物なのでしょうか?あまりに奇抜すぎて、お隣の「ゑびす様」が破顔していました。ある種、常識を破った感じがします。個人的には面白いと感じました。