大伴黒主神社、歴史の息吹を感じる。
大伴黒主神社の特徴
大伴黒主神社は平安時代の歌人を祭る神社です。
鳥居の前に古墳があり歴史を感じる場所です。
由緒書にまつわる神社の独特な雰囲気が魅力です。
詳細は不明であるが、近江輿地志略には大伴明神社と記され、新在家村の民家の西、松樹茂りたる山際に在り、祭る所大伴黒主の霊なり。と説明されている。又淡海録には黒主は晩年、志賀山中に幽栖し、天暦七年没したので、土地の人が尊崇して同地に霊を祀った。その後承応三年に社を再興した。と記されている。 尚大伴黒主は六歌仙の一人である。
大伴黒主神社おおとも の くろぬし じんじゃ滋賀県大津市南志賀2丁目24−1祭神大伴黒主(おおとも の くろぬし)平安時代の歌人で六歌仙の一人僧正遍昭、在原業平文屋康秀、喜撰法師小野小町、大友黒主の六人を指す京都ではなく滋賀で暮らした「我が心あやしくあだに春くれば花につく身となどてなりけむ」鳥居の前に古墳があります。
鴨長明の無名抄に、黒主の没後、近江国志賀郡に祀られたとの記載があるが、ここがそうなのか。道に不案内なので、迷った挙げ句獣道みたいな地道をたどった。小倉百人一首には、六歌仙のなかで唯一選ばれていない。気の毒なので(?)一首挙げておく。「春さめのふるは涙か桜花 散るを惜しまぬ人しなければ」
大友さんが沢山住んでる大友黒主神社。周りに古墳群もあります。人気が無いので日が高いうちの参拝をお勧めします。ご祈祷は、前もって予約しないと無理かと。
名前 |
大伴黒主神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
077-522-1866 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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お先祖様の神社です由緒書の墨がおちているところがあり、わかりにくくなっております。歴史研究される方には貴重な情報になると思いますので誰か管理されている方がわかれば修繕をお願いします。