苔に包まれた神秘の金勝寺。
金勝山 金勝寺の特徴
車でアクセス可能ながら、人里離れた山奥に佇む穴場感満載のお寺です。
しっとりとミスティな雰囲気が漂う、素晴らしい苔寺です。写真は非常に美しいコガネムシです。こちらで交通安全反射材ステッカーを買い、バイクの右フロントフォーク側面に貼ってます。道路に出る前の一時停止時に、走行車線の車両に「ん!バイクが出ようとしてる」と分かって頂けるかと。
参道をはじめ、至る所に苔が生えていて雰囲気が良いです。施設もしっかりと手入れがされています。本堂は落ち着く香りで満たされていて、そのせいか壁いっぱいに貼られたカレンダーの標語がいつになく心に沁みました。思わず帰りにそのカレンダーを購入してしまいました(笑)仁王門に近づいたら、阿吽の像がライトアップされてビックリ!他のお堂でも入ったら照明が入るようになっていました。平日だったこともあってか、僕一人しかいませんでした。場所がなかなか奥地なので仕方ないですが、もっと有名になってもいい、素晴らしいお寺だと思います。
天台宗のお寺さんです。マイカーで行きましたがなかなか狭い道も走ります。途中左折するところがありますが、曲がり切れなため右折してからUターンするところがあります😅。静かで雰囲気があります。仁王門をくぐると青々とした立派な紅葉がありました。紅葉のシーズンにまた訪れて見たいと思います。
2024年4月1日(月)初めて伺いました。拝観料に500円+御朱印に300円です。往復で15分位でしょうか?あとは、拝観時間がどれだけかかるかですね。
大野神社参道入口バス停より徒歩で90分。入山料を払いご朱印帳をお預けして苔むした参道を約50米ほど進むと仁王門に辿り着く。近づくとそのお姿が照らされ、塗香で手を清めてから山門をくぐりました。本堂には正面に釈迦如来が、脇佛に不動明王、蔵王権現がおられます。またお参りに来たくなる金勝寺です。
金勝寺の由緒当寺は天平五年(七三三) 聖武天皇の勅願により、奈良の都 (平城京)の東北鬼門を守る国家鎮護の祈願寺として、東大寺の初代別当の良弁僧正が開基し、八世紀の中頃までに近江の二十五別院を総括する金勝山大菩提寺として法相宗興福寺の仏教道場でありました。(興福寺官務疏)弘仁六年(八一五) 嵯峨天皇の勅願をうけ、興福寺の高僧願安が、伽藍を整備し、天長十年(八三三) 仁明天皇により、鎮護国家の僧侶を育成する官寺である「定額寺」に列せられ、金光明最勝王経の金勝陀羅尼品の「金勝」が勅額の題字であり、金勝山金勝寺となりました。(続日本書紀)寛平九年(八九七) 宇多天皇により、国費支給による学業僧である年分度者二人を、全勝寺で六年間山を降りず、専修することを認可されました。 (太政官符) 六年間の専修後、さらに六年間、寺の四所名神である甲賀郡飯道名神・坂田郡山津名神に一人、野洲郡兵主名神野三上名神に一人派遣し、国家鎮護を祈願する神宮寺的性をそなえた寺院でもありました。 文治元年(一一八五)十一月十五日、金勝寺は失火し時の住職、正心上人再興し大講堂・ 常行堂・法華堂・二月堂が建立されたと「金勝大菩提寺記」に記されており、平安時代 後期には天台宗に転宗していたと考えられます。その後、江戸時代に至る間、金利寺は歴代の天皇、武家将軍から、論旨、下知状、朱印状を賜り、保護され仏供田三十石を領していました。天文十八年(一五四九) 大火により、悉く焼失したため、後奈良天皇は再建の論旨を下され、慶長十四年(一五九九) 住職竜王院清賢法印は、徳川家康に請願したが、再建までに至らず、現在の本堂は約百年前の仮堂であり、排水を考えた山型配石の参道の石垣は、 延宝二年(一六七四)に修復されたものであり、大講堂跡、三重塔跡は左高台に残っています。パンフ由緒書き起こし拝観料500円約15分で全堂拝観できます。仁王像や各堂の仏像に人感センサーライトで照らされ大切な仏像の劣化が進まないのかと些か気になり、、
緑の綺麗な山寺です。山門の仁王像は、近づくと赤く照明が点くので、小さなお子さんは怖がるかもしれませんね。道中の道は車同士がギリギリすれ違いが出来るくらいです。駐車場は10台程あり、綺麗なトイレもあります。
車で上がってこれます。道中、道幅は狭い。「金勝寺」前には乗用車10台位停められる駐車場あり。境内を巡るには拝観料が要ります。(大人¥500)境内は苔がしっとりと在りマイナスイオンが感じれそう。時間が在る方は更に車で奥の「馬頭観音堂」の展望スペースをお薦めします。いい眺めですよ。
人里離れた山の中、聞こえるのは鳥のさえずりと落葉の音。静かでゆったり自然を感じることができます。
名前 |
金勝山 金勝寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
077-558-2996 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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山の中にある静かで落ち着いたお寺でした。境内は15分ほどで回れますが、風情を感じながらゆっくり見て回るのもいいと思います。入場料は1人500円でした。少し遠いですが、人が少なく自然に囲まれたお寺の中で心を安らげられます。