先人の知恵が息づく、日本一のマンボ。
片樋のマンボの特徴
日本最大のマンボで、長さは1,000mと圧巻です。
江戸時代に手掘りされた珍しい歴史的用水路です。
地域の方々が守る貴重な遺跡として素晴らしい場所です。
水はなく、水路を進もうと思ったが狭すぎて断念。
この地区の方々がしっかり守っていて素晴らしいと思う。昔の方々の知恵と犠牲の結晶。このまま後世に残してほしい。ちなみに11~3月は農業用水が使われていない時期なので中を通れるが、懐中電灯などそれなりの覚悟と装備を持って行かれる方がいいと思います。以下、員弁の観光サイトからの転用。片樋まんぼは、規模において全国一、長さ五番目といわれる大きなもので、テレビなどでも紹介されている。江戸時代の後期(約220年前)のころ、水田用水を確保するために時の庄屋や村民が一体となって横井戸を堀り、地下水を集めて用水を完成した。いなべ地域では最長のもので長さが1000m近い。規模としては全国で有数と言われている。現在も農業用水として活用されており、美しい水が8haの水田を潤している。年に一度、大寒の時期に「まんぼ浚え」を行い土砂等を排出し、まんぼの維持に努められている。先覚の偉業をたたえ、水利の安全を祈願するため、毎年7月に大神社で「まんぼ祭」が行なわれる。まんぼは水不足を解消するため、地表から約2~10m下を素掘でトンネル式に横穴を掘り、地下水を集めて農業用水にしたもので、北勢地区には北勢町治田を中心に多数分布している。イランやイラクの「カナート」がこれに相当する。「まんぼ」の語源ははっきりしない。漢字で「間風」「間歩」「間保」などと書くが、広辞苑に記載はない。「まぶ」(間府=鉱山の穴、抗道)は広辞苑にあり、これからまんぼと呼ばれるようになったとも推察される。また、谷崎潤一郎の「細雪」に「マンボウとはガード、トンネルのことでオランダ語のマンプウに由来する」とあり、オランダ語が語源ともいわれる。
彼岸花が、キレイと聞いたので、行ってみました。赤い彼岸花が、見事に咲き誇って右みても左みても見事な光景でした☺️🎶
よくわからない看板がいっぱい立っててまさに珍百景に出てきそうな雰囲気なのですが、モノ自体は大変貴重な歴史的価値がある用水路です。
江戸時代に何年もかけてツルハシで掘ったかと思うと胸が熱くなりました。
駐車場も完備されており、安心してマンボの見学ができます。
物凄く狭い穴です。これを1000メートルも掘っていったとは…。
江戸時代に、手ぼりで作ったそうです。
地域独自の遺跡、他では見られない。
名前 |
片樋のマンボ |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.inabe.mie.jp/kyoiku/bunka/1001741/1001760.html |
評価 |
4.2 |
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不思議な水路です。どこからどこに流れているのでしょうね。